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未来を見据えて伝えたい「食」にまつわる5つの物語

野菜の可能性を引き出したい
「coco-vege kitchen(ココ・ベジ キッチン)」 
開田早代

もったいない!このもったいないを何とかしたい!
開田早代さんが、そんな思いに駆り立てられて
立ち上げたブランド
「coco-vege kitchen(ココ・ベジ キッチン)」。
食べられるのに、捨てられてしまう、
そんな野菜をチップスにした
“わたしにやさしいチップス”は、
国産野菜をココナツオイルで
仕上げたこだわりの味です。
2019年度の『フード・アクション・
ニッポン アワード』※1で表彰されました。

開田早代(ひらきだ さよ)
「coco-vege kitchen」代表取締役

※1『フード・アクション・ニッポン アワード』とは
国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体等の優れた産品を表彰し、全国へ発信することにより、事業者・団体による更なる取り組みを促進することを目的として2009年度に創設された表彰制度です。今年のテーマは新しい時代「令和」の幕開けを飾る、新たな一品への出会いを消費者の皆様に届けたいという思いを込めて、「日本の産品と出会い、“あなたの逸品”を発見しよう」としました。

鮮度が必要な食品を、
どうしたら長期保存可能な食品にできるのか。
 きっかけは、開田早代さん(以降開田さん)が、大阪・富田林市で「たこ焼き café 月と太陽」を運営していた時に、売れ残ったたこ焼きを捨てるのはもったいない!なんとかしたい!という思いからでした。
 一から調べて辿り着いたのが、真空減圧フライヤー。減圧、低温で素材をフライすると、原料の色や風味を失いにくく、ビタミンなどの栄養も壊れにくいのが特徴。さらに遠心分離機で油を飛ばしてから乾燥させることで野菜チップスの前進となる、サクサク食感の“たこ焼きチップス”が完成しました。

地元、富田林の農産物
売れ残りをなんとかしたい! 
 「coco-vege kitchen」のある富田林市は、農産物に恵まれた地域。たこ焼きの仕入れで出入りする市場で売れ残り捨てる野菜があると聞き、もったいない!なんとかしたい!という思いが膨らんだ開田さん。富田林の特産、海老芋などを使った野菜チップス作りに取り組みました。

富田林の特産品、生産量全国2位
の海老芋。その親芋は、大きいのに
半分は繊維でゴリゴリしていて、
食べられないこともあり、
市場に出回ることがありません。 野菜は、農家から送られてくる
場合もあります。

 食べた時においしいと感じないと意味がないと味にもこだわります。そこで注目したのが、フライに使う“オイル”と“チップスになった時の野菜の大きさ”でした。たくさんのオイルを試した結果、これ!と納得できたのが無臭の“プレミアム ココナツオイル”です。ココナツオイルのほんのりやさしい甘さがチップスに加わり、おいしさを引き立てます。野菜は、チップスとして口に入れた時においしいと感じる大きさを考えてひとつ一つ手作業で切っています。体へのやさしさを考えて無添加にもこだわっています。
 もったいない!から始まった開田さんの取り組みは、野菜チップスにとどまらず、スープやかやくご飯のもとなども開発。野菜の可能性を引き出しながら食べ物を余さず、食べきることへの追求は、これからも続きます。

野菜は皮などを剥き
チップスとして食べやすい
大きさを考えて
手作業で切ります。 海老芋の親芋は、茹でてから、
フライヤーへ。

真空減圧フライヤー。
例えば5kgのにんじんは
2時間フライし、できあがりは、
700gになります。 「coco-vege kitchen
(ココ・ベジ キッチン)」 
①海老芋チップス 黒糖仕込み(1袋 60g)648円
②かやくご飯の素(1袋 60g)各699円
③国産野菜のコンソメスープ(1個 15g)432円
④ホットスムージー(1個 30g)432円

阪急うめだ本店 地下2階で開催!
3月11日(水)〜15日(日)に出店予定!

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