温かさを感じる、冬のスタイリング
FEATURE | 2019.10.15
温かさを感じる、冬のスタイリング
この冬のHANKYU MUSEのテーマは“Feeling Cozy”。トレンドの伝統的な柄を用いたスタイリングを、スタイリスト・辻直子さんのメッセージとともにお届けします。
ひんやりとした冷たい風に季節の移り変わりを感じる頃。この冬は異国の伝統柄やクラフト感のある素材など、どこか温かみのあるアイテムがトレンド。HANKYU MUSEでは“Feeling Cozy”をテーマに、辻直子さんが冬のスタイリングを提案。柄の持つテイストに捉われず、自分らしく自由に。この時期ならではのファッションを心地よく楽しむ秘訣をお伺いしました。
〈フレイ アイディー〉ニット 23,100円 パンツ 19,800円_4階 コンテンポラリー

—この冬、どんなファッションに注目していますか?

「この冬豊富なノルディック柄やクロシェ、パッチワークなど温もりを感じるデザインは、個人的にも好きなアイテムです。今年はダスティピンクやグレイッシュイエローなど燻りのある色を合わせたい気分です。MUSE世代にとってはあまり馴染みのない色や柄かもしれないけれど、このテイストに引っ張られた自分になる必要はありません。いつもの自分らしさはそのままに、気負わず自由に。この時期ならではのファッションを楽しんで欲しいです。
例えば、このスタイリングのようなノルディック柄ニットは比較的取り入れやすいアイテムだと思います。黒やブラウンを掛け合わせるとメンズっぽくなりすぎてしまうから、グレイッシュなピンクのコーデュロイパンツをセレクトして女らしさを演出しました」
〈バトナー〉ニット 33,000円_4階 ロビー フォー ウィメン 〈マリオン ヴィンテージ〉パンツ 68,200円_4階 コトコトステージ41 ※10月16日(水)~22日(火・祝) 〈ディアナドット〉シューズ(ヒール高4cm) 31,900円_4階 シューズギャラリー ※ニットは10月下旬入荷予定

—柄アイテムを上品にみせる秘訣はありますか?

「クラフト感のある柄を、そのテイストだけでストレートに着てしまうとカジュアルになりすぎて、ほっこり見えがちですよね。柄の持つ印象に引っ張られず、いい意味で崩す作業が必要です。あえて方向性の異なる柄で作る“柄ON柄”の着こなしは、ほっこり感を解消するテクニックのひとつ。例えばこのスタイリングのように、北欧風のノルディック柄ニットとオリエンタルなサテンのパッチワークパンツで、違うテイストの柄や素材をMIXすると、洗練された印象に。冬の着こなしが新しく見違えると思います」
〈カーサフライン〉コート 63,800円 ドレス 37,400円_4階 コトコトステージ41 ※10月16日(水)~29日(火) 〈ディアナドット〉シューズ(ヒール高4cm) 31,900円_4階 シューズギャラリー

—柄だけでなく、色や素材でこの冬らしいスタイリングを作るには?

「クロシェニットやボアも、この冬の注目アイテムです。オフホワイトのクロシェニットドレスはロマンチックな方向にふるよりも、ボアジャケットでラフに着崩すのが今年らしいと思います。ボアジャケットは多くのブランドからリリースされていますが、モダンなコクーンシルエットを選ぶと、より新鮮な着こなしに。オフホワイトのワントーンでまとめて、印象的な素材を組み合わせた異素材コーデを上品に仕上げました。足元はレースアップやサイドゴアのショートブーツでボリュームを持たせるのがオススメです」
〈サトコオザワ〉ドレス 53,900円_4階 ロビー フォー ウィメン ※10月16日(水)~22日(火・祝) 〈ジョシュアエリス〉ストール 62,700円_1階 ネックウェア売場 〈ディアナドット〉シューズ(ヒール高4cm) 31,900円_4階 シューズギャラリー

「袖や肩のフリンジ使いがアクセントになったテラコッタカラーのドレス。1枚でさらっと着たり、黒のアウターでコントラストを付けるよりも、もうひと押し色味を加えると今年っぽさが増すので、チェックのストールを。チェックの色とドレスの色のトーンを揃えると、カラードレス+柄の組み合わせも取り入れやすくなります」

働き方や暮らし方など、ライフスタイル自体が多様化している現代。ファッションも1つのテイストやルールに縛られず、より自由に開放的に向き合いたいもの。トレンドを取り入れながらも自分らしく、自然体。そんな辻さんの想いが込められたスタイリングを元に、温もりある色や柄と一緒に冬のファッションを楽しんで。

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