Lifestyle

藍のある暮らし
からだが喜ぶ、藍のある食卓

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2019.6.12



近年、国内では再注目され、世界的にも関心が高まっている“藍”。“ジャパン・ブルー”と称され、その独特の色が見直されています。明治の頃まで日本中で愛されていた“藍”の中でも、徳島産は“阿波藍”として知られ、生産量も全国の約1/4を占めていたほど。その抜きん出た品質が評価され、他の地域の藍の3倍もの値がついたと言われています。



近代化と共に、安価で扱いやすい合成インディゴに押され、一時は衰退していた阿波藍ですが、再評価の気運が高まると同時に、染料としてだけでなく、その他の特性や効果にも注目が集まっています。植物としての“藍”は、もとは漢方薬として使用されていた歴史もあり、最近の研究では、抗菌、抗ウイルス作用の可能性も指摘され、様々な効果が期待されています。“身につける藍”から“食べる藍”へ。私たち日本人にとって身近な藍をもっと身近に、藍の新たな魅力は日々の食卓から始まります。



6階 プロモーションスペース61に期間限定で並ぶのは、藍の粉、藍の種、藍の葉。それぞれ様々な用途によって食材に合わせて使用できます。料理家・青山有紀による、藍のレシピが付いており、気軽に使えるように、レシピはごくシンプルです。



藍の葉を使用して作られた“藍の足湯”は、ゆったりと温まり心地よい時をもたらします。会期中、“藍の足湯”を少しでも体験していただこうと、手桶で“手湯”をお試しいただけます。



徳島の上板町に阿波藍染工房を構える村上千晶による藍染めの麻風呂敷も登場。村上千晶はクリーンな藍を染め上げる本藍の染め師として知られています。作風は先人から受け継ぐ伝統に現代のデザイン性をうまくマッチングさせていくスタイル。細部までこだわり、斬新さと前向きな姿勢は職人を超えたデザイナーの魅力を備えます。



会期中の日曜日、6月16日は今回レシピ開発などの監修を行っている、料理家・青山有紀が来店、藍茶の呈茶も行われます。



国際中医薬膳師の資格を持つ青山有紀による藍のレシピは、和洋合わせた日々活用できる内容。“藍入り黒豆ごはん”や“藍の種入りじゃがいものごま味噌和え”など、レシピ名を見ただけでほっとするような料理です。



藍の素材そのものは、少し苦みや独特の香りがありますが、その点を気にせず、おいしく食べられるように工夫された料理。たとえば、ニラやレモンなど香りのある食材を合わせたり、梅干しや味噌、胡麻を使うレシピにしたり。少しずつでも、手軽なレシピを味方に、今日から食卓に藍を取り入れて、藍のある食事を試してみてはいかがでしょうか。


藍のある暮らし
◎6月12日(水)~18日(火)
◎6階 プロモーションスペース61

青山有紀 呈茶
◎6月16日(日)午後2時~、午後3時~、午後4時~ (※数に限りがございます)
※詳しくは売場スタッフにお問合せください。

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