Special Edition

ファッションは私自身!
2020年冬・おしゃれスナップ後編
─パリ、ミラノから

Special Edition

2020.2.4

1月に開催された、冬のフィレンツェ、ミラノ、そしてパリのメンズファッションウィークを訪れた女性たちのスナップレポート、後編です。パリでも目についたのは、グリーンやキャメル系。そして春を予告するようなパステルトーンの装いも。トレンドを反映しながらその人自身を語る個性的なスタイリングには、おしゃれのヒントがいっぱいです。


鮮やかな緑を効かせて



二人とも緑×黒×白の着こなし。左の女性はチェックのコートを主役に、その他はシンプル&カジュアルに黒でまとめています。右の女性はジャケットもパンツも緑。そこにクラシックな白黒の千鳥格子のショートポンチョがとてもいいアクセントになっています。(パリ)


緑のブルゾンを粋に着こなす



今シーズン、ストリートのキーカラーとなった緑をシンプルに大人っぽく取り入れたスタイル。よく見るとブルゾンの後ろ見頃が素材もシルエットも違うデザインになっています。デニムのワイドパンツに合わせた、メタルキャップつきブーツがアクセントに。(ミラノ)


女性らしさと強さをスマートに演出



スモーキーなグリーンのパテントスカートが目を引いていた女性。鮮やかな黄色のタートルネックに艶のあるプリーツ加工のブラウンのトップ。そしてヒールはエナメルでシャープなデザイン。ヘアもオールバックでフェミニンな中にも強さを感じます。(パリ)


きれいなブルーで印象強く



爽やかな青のフェイクファーコート、そして同色のプラダのバッグ。その他は全て黒でまとめたシンプルながらインパクトのあるスタイルです。全体のクラシックな印象に対し、スクエアトゥのブーツでトレンドを取り入れて今風な着こなしに。(パリ)


シャーベットカラーで春を呼ぶ二人
 


春を先取りしたピュアなシャーベットカラーが目を引いたカップル。女性はシルエットにボリュームがあるスプリングコートをメインに、70年代風のサングラス、そしてここでもスクエアトゥのブーツを取り入れてトレンドを押さえています。彼はパーカの上に花柄の半袖シャツを重ね着したスタイル。他はホワイントーンでそろえて爽やかにまとめています。(パリ)
 

フレンチシックな大人のダッフルスタイル



たっぷりとした袖のドレープがきれいなダッフルコートを颯爽と着こなしていた女性。ちらりと覗いているグレーのジャケットや、重ね付けしたネックレスに、おしゃれ上級感が漂います。足元は底が厚めのスニーカーでカジュアルに。(パリ)


オリジナリティーあふれるコーディネート



メンズライクな千鳥格子のツイードジャケットにフェミニンなかぎ針編みストールの意外なコンビネーション。グレーヘアにティアドロップのサングラスがクールです。インナーとパンツは白で統一した春を感じるスタイリング。(ミラノ) 


ひと味違うデニムのセットアップ



ロエベのショーで見かけた全身デニムスタイルが素敵な女性。ウォッシュドデニムのワーカーズ風チュニックは、サイドに深く入ったスリットを紐で結ぶ、インパクトあるデザイン。パンツもデニムで統一して、オレンジのサイドゴアブーツをカラーアクセントに。(パリ)


→「2020年冬・おしゃれスナップ前編─フィレンツェ、ミラノから」は、こちらから!



撮影:藤原 悠/Yu Fujiwara
ロンドン在住フォトグラファー。英国のファッション雑誌『DAZED & CONFUSED』やNY Timesの『T-Magazine』など英国内外で活躍中。ロンドン、パリ、フィレンツェ、ニューヨークのファッションウィークのストリートファッションを撮り続け、ドキュメンタリーな写真に定評がある。インスタグラムにて写真を公開中。

テキスト:カリナ田邉ジョーンズ/Karina Tanabe Jones
ロンドン在住スタイリスト&ライター。歴史やアート、日常の光景などからインスピレーションを得たスタイルを得意とする。イタリアや日本の『VOGUE』ほか、海外誌を中心にオリジナリティーのあるスタイリングを発表している。


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