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土用の丑の日うなぎの日♪
【平井美穂 大人とこどものからだと栄養】

更新日: 2018/7/23

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土用の丑の日うなぎの日
食すれば夏負けすることなし
今から200年以上前の江戸時代、蘭学者であり医師でもある平賀源内が、
夏場売り上げが落ちる鰻屋から相談を受け、店先に上記の看板を出したら大繁盛!
他の鰻屋も見習い<土用のうなぎ>が定着したそうな。

土用とは昔の暦で立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の期間を示し、日にちを十二支(子・丑・寅・卯…)で数えていたので「土用の期間におとずれる丑の日」を指しています。

なので<土用の丑の日>は夏場だけではなく、四季折々季節の変わり目にあるんですね

例えば、
立春前の土用:1/17~2/3あたり
立夏前の土用:4/17~5/4あたり
立秋前の土用:7/20~8/6あたり
立冬前の土用:10/20~11/6あたり です。

なぜ、うなぎ?とお思いでしょうが、

うなぎには良質な蛋白質や脂質の他に、ビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれますので、栄養学的にも夏バテ防止にはピッタリな食材!
 
平賀源内が宣伝した江戸時代よりはるか昔に詠まれた万葉集にも、<夏バテ予防にはうなぎ!>と詠まれた歌があるんですよ!
 
石麻呂に吾れもの申す夏痩せに
よしといふものぞむなぎとり召せ (大伴家持)

夏痩せにはむなぎ(うなぎ)を食べると良いと石麻呂という人に勧めている歌です。

栄養学がない時代、うなぎを食べて精がつくことを体感なさったのでしょうね

うなぎのかば焼きを大きく贅沢にご飯にのせて鰻丼で召し上がるのも良いですが細かく短冊に切って香ばしくカリッと焼き、薬味と合わせて食べる【名古屋名物ひつまぶし風】な食べ方もお勧めです

1尾を人数で分けて、少量ずつ楽しめます
 
刻みネギやおろし生姜、大葉やみょうがなど清涼感のある薬味やわさび、山椒を添えて、お好みで熱いほうじ茶や冷たい緑茶をかけてサラサラッと♪

今年の次の<土用の丑の日>は、8月1日、10月24日、11月5日。
 
夏の疲れを感じたら、
体調を崩しやすい季節の変わり目には、
栄養のあるむなぎ(うなぎ)食して、養生してくださいね

<プロフィール>
平井 美穂 (ひらい みほ)
管理栄養士・食物栄養学修士・調理師
兵庫栄養調理製菓専門学校 栄養士科講師
NPO関西ウエルネス研究所理事
平井外科胃腸科クリニック(神戸市東灘区岡本)、その他透析病院等を含め医療機関にて栄養指導を行う。百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案など、乳幼児から高齢者までを対象に幅広い年齢層に対し、食と健康に関する講演会や料理講習会を行う。

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