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寒くても心温かく過ごす冬♪
【平井美穂 こころとからだの栄養】

更新日: 2019/12/9

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さすがに師走、冷え込んで参りました
風邪をひかないよう服を着込んで電車の中はマスクして・・・と体調管理に神経を使うこともちょっとしたストレスになりますね ただでさえ仕事や家事、育児、人間関係、日々の体調など悩みや考え事は多いのに・・・一層神経を使います
厳しい季節には身体の免疫力を高めるのみならず、こころも強く安定させる食事や栄養素が必要になってくるようです。

私達の身体はストレスが加わると<副腎>から抗ストレスホルモンと呼ばれる<副腎皮質ホルモン>を分泌して血糖値を上げ、ストレスに抵抗しようとします。
その際、多くのエネルギーやたんぱく質、ビタミンCやB群を消耗するのですが、それらが不足するとこころは一層ストレスを感じやすくなり不安定になります
 
副腎の働きを高めるにはビタミンCと、あらゆる食材に含まれる特に動物性たんぱく質に多いビタミンB群の一種<パントテン酸>が必要だと言われます。
カルシウムやマグネシウムにも神経の興奮を鎮めて心を落ち着ける効果が期待されます。
 
腹が減っては戦はできぬ!朝食抜きではストレスに勝てません。
1日3食栄養バランスの良い食事から栄養素を充足させ、ストレスに強い心と身体をつくりましょう!

ストレスに強いメニューとしては、良質なたんぱく質でありながらカルシウムやマグネシウムも多く含む魚介や乳製品と、ビタミンCの多い野菜や果物との組み合わせがお勧めですね。
ビタミンDが豊富なきのこを加えればカルシウムの吸収も一層高めてくれますよ。

お手軽レシピとしては、新鮮な魚や貝、サバ缶、鮭の中骨缶、缶詰めや真空パックで市販されているあさりやしじみを利用した味噌汁や粕汁、シチュー、クラムチャウダー、ブイヤーベース、鍋物などはいかがですか?
寒い季節は温かいスープごと摂れる汁物が嬉しいですね。残り野菜で【具だくさん汁】を作り置きしておくのも◎。

ストレスを感じるとお酒や甘いもので癒す方も多いですが、それらは摂りすぎるとビタミンやミネラルの消耗を促すことにもつながります
食後や間食には、逆にビタミンやミネラルが摂れる新鮮なフルーツや芋、乳製品を摂る習慣をつけると良いでしょう

心が疲れた時、寝つきが悪い時にはカモミールティーもおすすめですよ カモミールは、ヨーロッパでは子どもの夜泣きやかんしゃくを鎮める食品としても利用されてきました。

寒さに負けない強いこころと身体に!栄養素を<チョイ足し>して、冬も笑顔で過ごしましょう

〈プロフィール〉
平井 美穂(ひらい みほ)
管理栄養士・食物栄養学修士・調理師
兵庫栄養調理製菓専門学校 栄養士科講師
NPO関西ウエルネス研究所理事
平井外科胃腸科クリニック(神戸市東灘区岡本)、その他透析病院等を含め医療機関にて栄養指導を行う。百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案など、乳幼児から高齢者までを対象に幅広い年齢層に対し、食と健康に関する講演会や料理講習会を行う。


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