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◆お歳暮の由来
  • お正月はその年の歳神様を迎えてお祝いする行事ですが、昔はそのために一族が 暮のうちに主家や本家に供物をもっていくような習わしもありました。
  • また新しい年を迎えるために先祖の霊を祭るために必要な品を親元へ供えるという習わしがありました。
  • 一方では江戸時代には分家から本家へ弟子から師匠へ「一年のご挨拶をし、鏡もちを贈る」という習わしがありました。
この様な習わしがお歳暮に転じたのがその由来のようです。現在では一年の締めくくりにお世話になっている方に季節のご挨拶をかねて贈りものをするのが習慣になっています。

◆贈る時期
以前は「お正月の準備を始める」という事始めの日(12月13日ごろ)に贈るとされていました。現在では12月初旬から月末までに贈ればよいのですが、二十日頃までに届くように贈るのが一般的です。
12月は小荷物が混むので地方にお届けの場合は早目に手配をした方がよいでしょう。

(紅白蝶結びかけ紙)  
 
(紅白蝶結びかけ紙)    
お歳暮が遅れて年内に届かなかったり、贈るのを忘れてしまった場合は「御年賀」として年始まわりの時に渡されるかまたは送られるとよいでしょう。

◆特別に時期をはずす場合
特に大切な方に、歳暮期を少しずらして贈りものをする場合、1月の寒に入ってから(松の内以降)立春(2月4・5日頃)前までは「寒中御伺い」「寒中御見舞」などの表書を使い心のこもった贈りものをしてご親交を深めるものよいでしょう。
立春ごろから2月末ごろまで寒さが残っている時期のお見舞をする場合「余寒御見舞」がよいでしょう。

(紅白蝶結びかけ紙)
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◆贈り先が喪中の場合
歳暮の贈答はお世話になったお礼ですので「ご不幸に関係なく贈ってもよい」と一般的にいわれております。
ただしあまり月日がたっていない場合は少し遅らせて贈るとよいでしょう。
(赤白の水引が気になるなら白短冊を使えばよいでしょう。)
また、一家の主を亡くされたご家庭には手紙をそえて「忌中御見舞」としてお届けすればおなぐさめができます。

白奉書(短冊) (紅白蝶結びかけ紙)

少し遅らせて贈る場合

◆仲人へ贈る場合
季節の贈りものは「三年間」などといいますが、本式の見合結婚の仲人で本人夫婦とあまり関係のない方の場合の目安です。仲人といってもいろいろあり、たとえ当日だけのお願いした方であっても尊敬している先輩、お世話になっている先生や上司という関係なら末永く付き合っていただく意味で季節ごとの贈りものをしてご親交を深められるのも大切な事でしょう。

《お歳暮選びのヒント》
もらいものの多いお家へのお歳暮
 ・かさばらないもの
 ・気のきいたもの
 ・こだわりのあるもの

一般的に社会的地位の高い方程お付き合いの幅も広く、いただきものも多いものです。この様な方は年令も高く、家族構成も少なくなっています。
同じものが重なったり、または生ものや日持ちのしないものなど冷蔵庫に入れなければいけないもの、かさ高なものなどはなるべく避けた方がよいでしょう。
品物を選ばれる時は相手の家族構成を考えて選ばれるのが一番です。