◆初節句
生後25日以後に迎える節句を初節句といって祝います。
女の子へは、母親の実家からお祝いを贈るものとされていて、内裏びな一対をお届けします。仲人やその他の人からは、別な調度品を。ただし住宅事情により段飾りをしない場合には、踊り人形や赤ちゃんの衣類でもよいとされています。
お届けは節句の2週間くらい前までに済ませましょう。昔は2番め、3番めの女の子にも内裏びなを贈り、それぞれが結婚するときにその内裏びなを持っていく習慣があったのですが、最近では、2番めの女の子からは市松人形だけを実家から贈られているようです。
男の子へのお祝いは、鎧や兜などの武具飾り、金太郎や鐘馗(しょうき)などの武者人形、また鯉のぼりなどを贈るところがあります。
1ヵ月前、おそくとも1週間前までにはお届けを済ませます。なお鯉のぼりを贈る場合、長男のときに鯉のぼりを立てていれば、次の男の子にはそれよりもやや小さめのものを贈るようにします。
●飾りつけの期間
ひな人形:節句の1〜2週間くらい前から。
早くしまうほうが早く嫁入りできるといわれるため、節句がすんだらなるべく早く天気のよい日を選んで片づけます。
五月人形:4月下旬から5月のはじめにかけて。
ひな人形同様、節句のあとはできるだけ早くしまいます。
●初節句を来年回しにする場合
2月末に生まれ、初節句が来年回しとなるときは、その年はまず市松人形を贈り次の節句にひな人形を贈るようにします。
●お返しについて
お祝いに招待することがお返しとなります。あるいは、ひな祭りにはひし餅やケーキ、ちらしずしなどを、端午の節句にはちまきやかしわ餅などをお返しとして配るとよいでしょう。
| (紅白蝶結びかけ紙) |
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