毎週火曜日♪こどもとくすり☆
■子育てコミュニティールーム

コミュニティールーム担当の中村です

毎週火曜日はNPO法人こどもとくすり
子育て医療の専門家に学ぶ子どもの健康づくり講座です

難しく感じる医療についてのお話を分かりやすく・パパ目線ママ目線からもお話いただいています

11時からはママ小児歯科医 江上 麻美先生による
「離乳食」と「お口の発達」から見る子どもの健康です

・食べ物を丸飲みしてしまう
・うまく飲み込めずにずっと噛んでいる
・コップで水を飲めない
などのよくあるこどものお口のトラブルについて先生の体験談を交えながらお話いただきました
5~6ヶ月頃になると舌で食べ物を移動できるようになり、7ヶ月を過ぎると舌や歯茎で食べ物をすりつぶすことができるようになります
1歳を過ぎると手掴み食べができるようになり、自分の一口量を少しずつ覚えていきます
お口の発達によって食べられる食事も違い、大人と同じような食事が出来るようになるのは3歳頃と言われています
「せっかく作ったのに食べてくれない・・・」という場合は硬さや大きさなどを見直してみるのもいいかもしれません
13時からはこそだて心理カウンセラー まつお ひでこ先生による
こどもの発達心理 イヤイヤ期の対応~叱る?しつける?ほめる?~です
本日参加されたお子様も忙しく歩き回って絵本を出したりオモチャを持ち歩いたりしていました
どこまで怒っていいのか・どう褒めたらいいのか、本日は質問された内容を中心にお話しいただきました
動き回る
→ 手や足を使えるようになると使いたくなるのがこどもの心理、少し難しいことに挑戦することを面白く感じるお年頃です
お子さんの傍まで行って何をしようとしているのか観察してみて優しく見守ることや一緒に楽しむことも一つの方法です自分でご飯を食べたがる(あまり噛まない)
→ 噛むことよりも手を使うことに意識が向いているのかもしれません
ご飯を最初から全部出してしまうと急いで食べようとして噛まずに飲み込んでしまうこともあるようです
大きなお皿の真ん中におかずを少しだけ置いたり、一つのおかずを食べてから次のおかずを出すなど、工夫をしてみると改善されるかもしれません絵本を次々と持ってくる
→ 持ってきた絵本を読んでいると次の絵本を持ってきて、待てずにめくり始める・・・
絵を見ているのか?ママの声を聞きたいのか?手を使うことに夢中になっているのか?
こどもの心理をよーく分析してみるとイライラすることも減るかもしれません
14時30分からはパパ薬剤師 中村 守男先生による
イザという時に備えて、知っておきたい「こどもの急な発熱」への対応~家庭ケア~です
熱自体は悪い物ではないと分かっていても心配ですよね
今日は熱の基本から平熱の調べ方や熱さまし・坐薬の使い方などを教えて頂きました
4つのポイントでチェック
少し体温が高く感じても「食べる・寝る・遊ぶ・出す」がいつも通りであれば特に心配は要りません
ですがいつもより寝つきが悪かったりうんちが緩かったり何かおかしいなと感じた時は要注意です手足を触る
まだ言葉が喋れないベビーちゃんをお持ちのお母様におすすめの発熱しているかどうかを知る方法です
指先を触って冷たいときは熱の上がり始め、熱いときは熱が上がりきっているときだそうです気持ちよく過ごす
「熱すぎない湯冷めしない長時間入らない」の3点に気をつければお風呂もOK
こまめに水分補給をしたりお洋服を一枚脱がせたりと様子を見ながら対応してあげましょう
本日もご参加いただきありがとうございました

お子さんたちはオモチャに夢中になっていてくれたためママさんたちはメモをとったりと集中してお話を聞かれていました

そして先週から2月のプログラムのご予約がスタートしております

よろしければチェックしてみてくださいね

また次回もお待ちしております

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