毎週火曜日はこどもの健康についてのお話会。
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コミュニティールーム中村です

毎週火曜日はNPO法人こどもとくすり
子育て・医療の専門家に学ぶ「健康×子育て」講座です

11時からはママ小児歯科医 江上 麻美先生による
むし歯菌って母子感染するの?です

虫歯の原因
磨き残しに虫歯菌が集まり、糖を栄養として食べて酸を出すことで歯を溶かしてしまうそうです
そして虫歯菌の数が多いほど虫歯になりやすく重症化しやすいそうです虫歯菌は人から移る
・熱い物をふーふー
・軽いキス
・同じスプーンを使う
・噛み与える
この4項目は全てお子様に菌を移す行為となるため注意したいですね
生まれたばかりの赤ちゃんのお口は無菌状態ですが、同じスプーンを使ったり噛み与える行為は菌の塊をそのまま渡すことになります
お子様の歯を守るためにはママやパパのお口のケアも大切なようです虫歯を防ぐために
・むし歯菌を定着させない
・奥歯が生えてきたら歯医者へ
・こまめに親子で定期健診
その他にも質問にもあった歯磨きを始める時期やフッ素の効果や歯磨き粉の使用についてもお答えいただきました
13時からはパパ薬剤師 中村 守男先生による
イザという時に備えて、知っておきたい
「こどもの急な発熱」への対応~家庭ケア~です
発熱とは38度ぐらいからと言われていますが、体温は一日の中で上下し、ご飯を食べているときや寝ているときなどは体温が上がることがあります
平熱を知りたい場合は毎日同じ時間に測るとよいそうです
熱があるかも・・・?と思ったときは、いま何度あるかではなく、平熱からどれくらい上がったかを見て欲しいとのことでした「食べる寝る遊ぶ出す」の4つをチェック
いつもより寝つきが悪い、うんちがゆるいなど、ママさんだからこそ気付ける変化があるかと思います
この4項目に不調が見られたときは要注意
体温が高い場合でもこの4つがいつも通りであれば心配する必要がないケースが多いそうですお家での対応
お洋服を一枚脱がせたりこまめに水分補給をしながら気持ちよく過ごすことが一番
お風呂は原則OKですが「熱過ぎない、長湯しない、湯冷めしない」の3点に気をつけましょう
14時30分からはパパ薬剤師 中村 守男先生による
体の発達とおちんちんのケアを知ろう!~むくの?むかないの?~です
こちらの講座はご予約満員、初参加の方も多くいらっしゃいました
おちんちんやタマタマについて
色や形など見た目に関して聞かれることが多いそうですが、見た目は個人差なので気にする必要はありません
おむつがえやお風呂のときにタマタマが動いているところを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません
これは表面積を広げたり縮めたりして体温を調節しているんだそうですケアの方法
おちんちんも皮膚の一部なので清潔にすることが第一です
おしっこのアンモニアとうんちの消化酵素によっておむつかぶれを起こしてしまう場合もあります
特におちんちんの裏側やタマタマは念入りにキレイにしてあげましょうむくの?むかないの?
汚れは自然に出るものだからむかなくていい、触る癖がある子や炎症を繰り返し起こす子はむいた方がいい、という意見があるそうですがどちらが正解というものはないそうです
本日はありがとうございました
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