【うま研】ママのための薬膳講座♪
■地階 うまちか

阪急うまか研究所です

子育てを一人で頑張りすぎてしまうママのために
何か楽しい提案はできないかなー?と
毎年冬頃に「ママのための薬膳講座」を行ってきました

が、今年はコロナ感染拡大防止のため
開催ができず申し訳ありません



そこで今回は初の試みとしてブログ内で
セミナーを開催してみたいと思います


前半(7階子育てコミュニティルームスタッフブログ)
メンタルについて
http://www.hankyu-dept.co.jp/hakata/hhblog/baby_kids/26/00873958/?catCode=761007&subCode=762326
後半(うま研ブログ)
食事面について
2つに分けてお届けいたします

早速ですが、吉田先生よろしくお願いいたします

・国際中医師 ・オリーブオイルソムリエ
吉:『はーい
前半はメンタルについてお話しました
後半のこちらは食事についてお話しますね
後ほど、料理も2品ほどご紹介します
食事面で気をつけたいことは、
お母さんがきちんと食べること。
特に母乳育児をされている方は、
母乳はお母さんの血液でお母さんが食べたもので、
赤ちゃんの体を作ります。
母乳育児でない方も、ご家族で美味しく楽しく
食べることができたらいいですね
とは言え、育児が大変な中、
食事面に重点を置くのは難しいですね
そこで今回は簡単で、離乳食用の取り分けもしやすい
メニューを
ご紹介します。
今回のメニューは
「とうふハンバーグの小松ソース」
「黒きくらげと人参のスープ」です』
とうふハンバーグ~小松菜ソース~
◇材料◇(4人分)
*豚ひき肉 200g
*鶏ひき肉 100g
(豚ひき肉だけのときは、豚ひき肉300g)
*玉葱 1個
*木綿豆腐 200g
*豆乳 100CC
*塩 少々
~ソース~
*小松菜 1束
*松の実 20g
トッピング
*クコの実 10~20粒
◇作り方◇
① 玉葱をみじん切りにして炒めておく
② 豆腐を水切りする
③ 豚ひき肉、鶏ひき肉に塩をしてよくもむ
④ ③に、①②、ひじきを入れてさらに混ぜる。
片栗粉大さじ1を加えてさらに混ぜる。
⑤ フライパンに、分量外のオリーブオイルをひき
④を8等分して表面を少し焼いて、
蓋をして蒸し焼きにする
⑥ 小松菜は、洗って3㎝ぐらいに切って
さっとゆでて、フードプロセッサーでピューレにする
ここで、離乳食用は取り分ける
スープのおだしを少し入れて伸ばす
⑦ ⑥の残りに、松の実、オリーブオイルを入れて
さらに混ぜて、
ソース作る
⑧ 焼きあがったハンバーグに⑦をかける
⑨ くこのみを乗せる
続いて
黒きくらげと人参のスープ
◇材料◇(4人分)
*黒きくらげ(乾燥) 1~2個
*人参 50g
*水 800CC
*だしパック 2個
トッピング
*なつめ 2粒
◇作り方◇
① だしパックを10分間、800ccの水につけて置き
3分煮出しておく
② 黒きくらげは、水に戻しておき、1㎝角に切る
③ 人参は、1㎝角にして、ゆでる
ここで取り分けて、離乳食にする
④ 大人用は、鍋にオリーブオイルをひいて
②を炒めて、①と③
を入れて、あたためる
⑤ トッピングに種を取って小さくしたなつめを乗せる
吉:『冬の間は、今回のお料理でも使っている
黒豆、黒ゴマ、ぶどう、人参、クコの実、なつめ、栗、小松菜、
ほうれん草、紫蘇、黒糖、赤身の上質なお肉、
国産鶏肉、ささみ
安全な卵などを摂っていきましょう
ただし、偏りや摂り過ぎには注意が必要です
気をつけることは、油の質、油脂を摂りすぎないこと。
甘いもの、アルコール刺激物にも気をつけたいですね
また、アレルゲンになりやすいものは
なるべく摂らないようにしましょう
薄味で、きちんとお出汁を取り、添加物のない食事。
すなわち、素材の味を重視してお野菜などは、
蒸し焼きにしていくといいでしょう
そうすればレシピの途中に行っているように
離乳食にする取り分けも、とても楽にできますよ
昆布水は母乳と同じ成分のグルタミン酸が含まれているので
赤ちゃんになじみのある味です
初めてのお出汁は昆布から取り入れてみるのは
いかがでしょうか。
程よく力を抜いて、楽しく子育てしてくださいね
ありがとうございました』
子育て中の方や、これからママになる方皆さんに
ぜひ読んでいただきたい内容ですね
皆さん最後までお読みいただきましてありがとうざいます
このように阪急うまか研究所では
食に関する様々なセミナーを行っております。
ご応募は店頭前の応募BOX、または、
博多阪急HPにて行っております

そして、万全とはいえませんが、
皆さんにご協力いただきながら、
衛生面に配慮した運営を頑張ってまいります。
それでは、次回もお楽しみに


吉:『吉田 明暉代さん』
吉田先生HP
https://smiletable.wixsite.com/akiyoyoshida
ス:「うまか研究所スタッフ」
【阪急うまか研究所】
料理作りを体験したり、
生産者の方や専門家の話を聞いてみたり、
生活がちょっと豊かになる
「暮らしのヒント」が見つかる場所です。
- ※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
- ※記事に掲載されたイベント情報や商品は、掲載中または掲載後に売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。