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◇◇伝統の美 胡蝶履 ◇◇

  • 更新日: 2020/9/2
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◎11階 きもの売場 神田胡蝶
こんにちは。履き物と和装バッグの神田胡蝶です。
残暑というより酷暑、まだまだ日射しを熱く感じます。



今回は『胡蝶履』についてお話したいと思います。


『胡蝶履(こちょうばき)』とは、神田胡蝶が製造・販売している草履の中でも、「左右の決まった草履」のことです。

草履といえば楕円形で、小判型といわれるものが主流です。かつては左右を入れ替えて履くことで底やカカトの減りを均等にするともいわれました。

胡蝶履、入れ替えて履くことはできません。靴と同じように足の形に作られているからです。内側は真直ぐに近い緩いカーブ、外側は足の外形に沿うようなカーブを描きます。

また花緒をすげる時の穴の位置も、微妙な配置となっていて、
前ツボと呼ばれる足の親指と人差し指で挟む部分は、中央よりやや内側。花緒の端は、外側がカカト寄りに少し低めの位置。
足の形状や歩くときの重心の移動を考えたものなのです。


神田胡蝶のパンフレットに載っている胡蝶履の説明です。




胡蝶履 足の形に合わせた機能美 、として
従来の草履との改良点を説明しています

花緒の位置のずれがお分かりいただけるでしょうか


この草履の実物がこちらになります




くみひも草履 (パープル) L寸  36,300円

もっと分かりやすく、草履台だけをご覧いただきますね




草履台 白金色 L寸 25,300円

よりいっそう、穴の位置と、やや足の形にカーブしているのが見えることと思います


では、左右対称の小判型もご覧ください


左 型押し草履 L寸 28,600円
右 帆布台   L寸 19,800円

こちらのタイプも昔ながらで安心感があるため、ご愛用者は多いですね。




台の形を変えること、花緒を通す位置を工夫することで、履きやすく美しい履き姿を得られる胡蝶履。

来る2025年は大阪で万博が開催される予定ですが、
1970年に大阪で万国博覧会が開催された時に、日本のパビリオンの和服コンパニオンの履き物として神田胡蝶の草履が採用され、胡蝶履が考案されたという歴史があります。
また何かご縁があると嬉しいものです。



草履を脱いだ時も、つま先が閉じて見えるため、お行儀よく美しく見える胡蝶履
試し履きもご用意しておりますので、ぜひ体験なさってください。


また阪急百貨店では、ご来店いただかずに商品の購入ができる
Web決済サービス「Remo Order」(リモ オーダー)もスタートしています。
商品についてなど、詳しくは 11階きもの売場までお問合せください。
電話06-6361-1381(代表)


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