リビング・美術・時計・メガネ
その起源は安政6年(1777年)までさかのぼり、経産省の伝統的工芸品に指定されている砥部焼。しっとりとした白色に、薄い藍色で手描きされた絵付けがすてきです。
さまざまなお料理とあわせやすく、さらに使いやすく丈夫であることから、ご家庭はもちろん、飲食店などでも広く使われています。
日本の手仕事サロン内「くらしのギャラリー」では、3月22日(水)から4月4日(火)までの2週間、「砥部焼梅野精陶所 梅山窯展」を開催しております。
ずらっと並んだ砥部焼。なんと入荷総数1000点以上
現在砥部焼の窯元は50軒程度ありますが、梅山窯はその中でもっとも大きい窯元です。
窯が開かれたのは明治15年とのこと長い歴史があるんですね。
うつわを手にとってみると、しっくりと手になじみ、ほどよい重さがあるため安定感・安心感があります。
夫婦喧嘩で投げつけても割れなかった!という逸話から、「喧嘩器」という別名もあるとのこと(危険ですので投げないでくださいね)。
ひとつひとつ手描きされた模様は見ているだけでも楽しい気持ちに。どのうつわを連れて帰ろうか、悩んでしまいます。他の産地のうつわとあわせやすい万能さも嬉しいポイントです。
とっても使いやすい砥部焼、ご家庭の食器棚に仲間入りさせてみてはいかがでしょうか。
くらしのギャラリーでは普段砥部焼のお取り扱いはございませんので、ぜひこの会期中にお立ち寄りくださいませ