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土を宝石に変えた鬼才の陶芸家
「岡部嶺男展」開催中!

  • 更新日: 2013/8/26
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◎8月21日(水)~8月26日(月)  催し最終日は午後6時終了
◎9階 阪急うめだギャラリー

こんにちは!
担当の土居です

本日は21日(水)よりスタートいたしました
土を宝石に変えた鬼才の陶芸家
「岡部嶺男展」

のご紹介です。


大正8(1919)年に愛知県瀬戸市窯神山に生まれた岡部嶺男先生。
窯道具業を営む祖父の教えを受け陶芸の基礎を築き、昭和3(1928)年春、8歳で祖父の下を離れてからは、卓越した腕を見込まれ、少年ながら、一家を支える働き手となりました。
70歳で亡くなるまで、青瓷に没頭し、誰もつくり出すことができなかった窯変米色瓷を完成させ、「鬼才の陶芸家」と評される輝かしい軌跡を美術界に残しました。

画像1
青織部縄文壺
径30.4×高32.2cm
昭和29(1954)年

戦争中から頭の中にあった「縄文」を主題にした鮮烈な緑の嶺男織部の壺。

画像2
志野花器
径34.0×奥行28.4×高37.1cm
昭和28(1953)年

10代の頃に、制作技法の解明及び制作を実施していた桃山陶の技術を生かした、戦後の嶺男志野によるオブジェ。

画像3
昭和35(1960)年、永仁の壺事件の際、岡部氏は「問題の作が10代の自作の作品群の中のひとつで、鎌倉時代の作ではないこと」を告白します。
この発言が真実であることを証明するために、10代の時と同じ技法で瓶子を制作しました。小山冨士夫氏に捧げたこの瓶子には、「棒 小山冨士夫先生 三州猿投住 加藤嶺男 昭和州五年十月日」を銘が入り、「鎌倉ではなく昭和の作である」ことを伝えています。

画像4
会場では、展示販売も行われています。
飴釉印花瓶 (共箱)
8,085,000円(税込)


今展は、「縄文」の手法による斬新かつダイナミックな青織部のオブジェや、「嶺男青瓷」と賞賛された青瓷作品の数々、そして「永仁の壺事件」で真実を告白した際の”棒 小山冨士夫先生”と刻まれた灰釉昭和銘瓶など、岡部嶺男先生の歴史を刻む代表的名作を含めた約150点を一同にご覧いただきます。

土を宝石に変えた鬼才の陶芸家
「岡部嶺男展」は8月26日(月)まで
※最終日は午後6時終了

是非この機会に、阪急うめだギャラリーへお立ち寄りくださいませ。
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