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海の京都・シルクの里
「世界のTANGO TEXTILE」開催中!

  • 更新日: 2013/10/5
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◎10月2日(水)~10月7日(月)  催し最終日は午後6時終了
◎9階 阪急うめだギャラリー

こんにちは!
ギャラリー担当の土居です


本日は、7日(月)まで
阪急うめだギャラリーで開催中の
海の京都・シルクの里
「世界のTANGO TEXTILE」

をご紹介いたします!

京都府北部、日本海に面した丹後は、
きもの文化を支えるシルクの里です
丹後地方で生産される高級絹織物の総称「丹後ちりめん」という言葉は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。実は丹後地方は、日本国内の約3分の1の絹を消費する日本最大の絹織物産地なのです

そんな丹後。近年は、和装生地生産だけに留まらずその可能性をますます広げ、ヨーロッパでも高い評価を得ています。

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こちらの打掛。深みのある美しい光沢が目を惹きますが、なんと、全面螺鈿でできているんです
螺鈿とは”夜光貝”や”白蝶貝”といった貝の貝殻の真珠層の部分を原料につくり出す装飾技法。
「民谷織物」のこの螺鈿織こそ、パリコレなどファッションの本場でも注目を集めた世界が注目する丹後の技術の1つなのです

画像2
螺鈿織りとは、薄く削った板状の貝殻を和紙などに貼り付け、糸状に細かく切って経糸として織り込む革新的な技法。こちらが、貝殻の糸ともいうべきものです
螺鈿織りの生地は、貝が原料だけにごわごわするのかと思いきや、とってもやわらかくしなやかなんですよ

画像3
こちらは代々続く織物業を営む「遊絲舎」の5代目小石原さんですお若く、とてもさわやかな小石原さんですが、小石原さんが生み出す「藤布」という布もまた、世界が認めた技の結晶なのです。
「藤布」とは、その始まりは縄文時代という大変歴史のある技術なのですが、現在では世界でも丹後の2件しかその技術を持っていないという稀少なものです。そのため、幻の原始布といわれることも・・・!
山藤の蔓を切り出し、皮を剥ぎ、煮だして繊維に裂き、糸に積み、織り上げられます。
藤の糸は自然そのままの色を用い、染織されたシルクの糸と織り合わせ、独特の風合いを表現します。

画像4
「空暦(SORA GOYOMI)」
こちらの作品は、丹後の1年間の気象データを経糸に1日15mmの織巾で織り紡いだ空暦タペストリー。濃茶色は”晴れ”、水色は”雨”、白色は”雪”というように一年がタペストリーに詰め込まれています
山象舎の堤木象・東かおりご夫妻は、丹後の豊かな自然の中で、丹後に自生する植物で、丹後ちりめんや丹後の絹織物を草木染されています。
着物は、図案化した植物を採集し、その植物から抽出した液で染め上げます。
タペストリー等は、身近な植物の枝葉や茎、繊維等を使い、丹後の風景をかたちにしています。

画像5
会場では、可愛いお土産雑貨も販売されていました!
和紙カード”いとをかし”の山形さんは、丹後でかやぶき屋根の古民家に暮らし、お家の土間で作品制作をされているそうです。
水と木をテーマに和紙を使った作品を作っているという山形さん。豊かな自然の中で感じる、四季折々の美しい景色を作品に表現されています。

海の京都・シルクの里
「世界のTANGO TEXTILE」は7日(月)まで
※最終日は午後6時閉場
豊かな自然の中で、四季の変化や植物の多様な表情に向き合う中で生まれる、深くやさしく繊細な表現がいっぱいです!
みなさま是非この機会に、丹後の魅力を味わってください。


10月6日(日)
午後2時~
きものファッションショー開催


是非こちらにもお立ち寄りくださいませ!
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