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大空の青 パステル~フランスフェア2016~

  • 更新日: 2015/12/14
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フランスフェア担当の白井です。
“バラ色の町”や“スミレの町”というようにトゥールーズを語る上で花の名前が出てきますが、
トゥールーズにはもう一つ忘れてはいけない植物があります。


実物は見ることができなかったので絵になってしまいましたが、“パステル”という植物です
こちらの植物、黄色い花を咲かせるのですが、花ではなく葉の部分を染料に使うそうで、すごくきれいな
青色に染まります。16世紀末にインドからインディゴ染めが伝わるまでは、中世ヨーロッパでは
青色の染色植物はパステルが主流だったそうです。
インディゴの影響で一時期衰退したパステル産業ですが、近年また復活しつつあります。
トゥールーズを初めて訪問した際、現地在住の日本人の方からパステル関連グッズのことを紹介され
そのきれいなブルーに魅かれ色々探しているうちに、パステル染めの職人ドニーズさんに行き着きました。
ドニーズさんは、衰退しつつあったパステルを、20年ほど前に自ら栽培し始め、最初は絵具作りから
スタートし、いまでは有名メゾンの衣料品をはじめ、車や家など大きなものまで染められています


車まで染めることができるなんて・・・

ドニーズさんは、パステルを復活させた人としてフランス国内で色々と表彰もされており、優れた
職人技と産業を有する企業に与えられる国家認定ラベル「EPV(無形文化財企業)」も授与されています。


工房も見学させてもらったのですが、ちょうどパリの某有名メゾンから依頼を受けた
ネクタイやストールを染めているところでした。


真ん中の緑がかっているのが、染めたての生地です。
乾燥していくとだんだんきれいなブルーになっていくそうです

このきれいな色の商品をフランスフェアで紹介したいと申し出たのですが、ドニーズさんは
職人なので在庫を持っていないとのこと
そこで思い付いたのが、日本の良い素材とのコラボレーション
すでに今治タオルとフランスのブランドとのコラボレーションした商品を作られている方を思い出し、
日本に帰国してすぐ、その方にドニーズさんのことを紹介し、今治タオルのショール素材を彼女に
送ってもらいました。彼女は気に入った素材じゃないと簡単にはOKしてくれないとのことでしたが、
今治タオルの素材を一目見て気に入ってくれたようで、すぐに染めてサンプルを送ってくれました。
これが本当に素晴らしい色に染まっていました
「フランスフェア2016」のために生まれた新ブランドは、「Bleu Céleste(大空の青)」
という名前で紹介する予定です。まだサンプル段階ですので写真を公開できないのが残念ですが、
ぜひ会場でその美しいブルーをご覧くださいね






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