
うめだ阪急祝祭広場にて「森と人をつなぐオークヴィレッジ40周年展」を開催します

- 更新日:
2014/9/9
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◎9月24日(水)~9月30日(火) 催し最終日は午後6時終了
◎9階 祝祭広場
1974年創設以来、「木と森」による循環型社会を目ざしたモノづくりを続けて40年。
これを記念して、祝祭広場では“飛騨の森”の恵みを感じる家具やアロマ、大工が組み上げる“合掌の家”まで登場します。
飛騨高山にあるオークヴィレッジの約6万坪の敷地の半分は、かつては別荘分譲に失敗した荒地でした。(山々の写真)
そこに工房や家を建て、木を植えて、人と自然が共生する一つのモデル、即ち「緑の国」を試み、未だにそれは続けておられます。
オークヴィレッジの家具は高価なイメージがありますが、それなりの理由があるのです。
合板は一切使わず、全て本物の木である無垢板を使っていたり、色々な環境の変化に耐えられるよう、丁寧に木材の乾燥を行っていたり・・・
目には見えないところで、様々な工夫がなされています。
そんなオークヴィレッジの3つの理念をご紹介します。
○100年かかって育った木は100年使えるモノに
木は伐られても、100年作品として生き続ければ、その間に充分森を育てることができます。
○お椀から建物まで
木材を無駄使いしないということです。
無垢の木を使い、身の回りの小物から漆器類、家具、そして木造建築まで、暮らし全般に関わるモノ造りを行うことは、木を貴重な資源として有効利用することでもあります。
○子ども一人、ドングリ一粒
“山から木を一本もらったら、木を一本返そう”という考えから、NPO法人「ドングリの会」を発足。家庭で育てたドングリを山へ植林する活動などをされています。
永く愛されている理由がこのこだわりですね。
このブログでは、オークヴィレッジ40周年展の内容を少しずつご紹介してまいりますので、お楽しみに