英国のティータイム

阪急うめだ本店「英国フェア2025」出張日記 Vol.4

こんにちは英国フェア担当の松永です。

2025年の英国フェアでは、週ごとにテーマを決めて実施いたします。 1週目は「カントリーサイド」2週目は「アフタヌーンティーマーケット」です。

来年こそは2週間をたっぷり楽しんで頂きたい!”との思いで、昨年の10月末からじっくり考えて企画をしました。違ったテーマで英国の魅力をピックアップし、出展するブランドも、現地からいらっしゃる方々も、イベントもがらりと変わる2週間となっています。

 ぜひ前半後半共に楽しんでいただきたく鋭意準備中です。

さて、出張日記の続きです。6月28日まではカントリーサイドの中でもコッツウォルズの旅でしたが、6月29日からはスコットランド、湖水地方へ向かいました。

ロンドンのキングスクロス駅からエディンバラへの長旅です。 約4時間半の列車旅です。車内でパソコンでの作業に集中できたり、コーディネイターの林さんとお話しできたりと飛行機よりも時間が有効活用できました。 エディンバラにつくとまずは街を散策。 まずは“ボビー”の銅像。警察犬として2年間をともに過ごし、強い絆で結ばれた主人・グレーの死後、14年もの長い間主人の墓を守りつづけたエディンバラで有名な犬です。カラフルな石造りの建物とアーチ型の構造が特長的で、個性的なショップやカフェが立ち並ぶ“ビクトリアストリート”などにも行ってきました。

夕食は、“noodles home”という中華料理屋に。コーディーネーターの林さん曰く、エディンバラの中国料理は本格的!ロンドンにもチャイナタウンがありますが、エディンバラはリーズナブルで美味しいとのこと。 食べてみると、驚くべきほどの麵のコシ。(手打ち面でした!)辛さもしっかり!期待を超えていました。次の機会も、ぜひ訪れたいと思っています。
翌日にはショートブレッドハウス・オブ・エディンバラの工場を見学させていただきました。 写真の通り数々の受賞歴を誇ります。 手作りにこだわっておられるので、ショートブレッドの表面の穴は一つ一つの場所が違います。こちらは英国フェアで販売します。ご購入の際はぜひ細部まで見てみてください。
次に「アイランダー」というタータンを使ったバッグのお店に伺いました。 既製品の販売のほか、自身でカスタマイズしてオリジナルのバッグを作り上げるワークショップも開催していました。 パーツ単体での販売もしているので、その日の気分でタータンの柄を変えたりといったことも可能です。 この日訪れた際もワークショップは満席で、観光客の参加者も多いようです。 ぜひエディンバラに訪れた際には参加してみてください。
最後にエディンバラから列車で15分ほど、2025パイアワードのウィナーになった「ボグホール・ブッチャー」を訪れました。 とても変わった味の“ケバブパイ”で、受賞となりました。ほどよいスパイシーさで、地元のお客さんから意見を聞きながら味を調整していき、受賞にいたるまでに進化していったそうです。 過去受賞歴のあるリンゴを使った“デザートパイ”も、ケバブパイとの相性抜群。どちらもぺろりと食べてしまいました。 さらにオーナーのポールさんの笑顔にはとても癒されました。

次回はスコットランドから南下し、湖水地方に行きます。 ぜひお楽しみに!

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