「中津ブルワリー」責任者 鈴木悟さん

「中津ブルワリー」責任者 鈴木悟さん

「中津ブルワリー」の責任者、鈴木悟さんがクラフトビールを初めて飲んだのは2014年。味わいの豊富さやブルワリーで働く人、味わう人など、知るほどにクラフトビールに魅了されていった。そんな中、大阪市北区でホップ作りを通してコミュニティーを盛り上げようと活動している一般社団法人「うめらく」の山田摩利子さんと出会う。ホップ作りに共感し、賛同してもらえる方が徐々に増え、2020年の夏にブルワリーをスタート。ホップ作りから住民参加型のプロジェクトを行い、ブルワリーの前でコミュニティーを盛り上げるトークイベントを開催している。今回出品されるビールのひとつは、2月末から定期的にコミュニティーに参加している「ミノリオ」とのコラボレーション。中央市場でフードロス削減に取り組む「ミノリオ」の規格外の野菜や果物を使った大阪らしいミックスジュース風だ。醸造所はマイクロながら、どんどん広がりを見せる「中津ブルワリー」。これからの活動も楽しみだ。

【目次】

1.クラフトビールに地域活性化のポテンシャルを感じて

「いずみピクルス」4代目社長 西出喜代彦さん

ボトルのラベルデザインは、
それぞれに思いを込めて、
地域コミュニティーで繫がった
別々のクリエーターが担当

「中津ブルワリー」の責任者、鈴木悟さんがクラフトビールを初めて飲んだのは2014年。100種類を超えるビアスタイルの豊富さ、訪ねたブルワリーで働くスタッフの人の良さ、その場に集う興味深い人々など、知るほどにクラフトビールを取り巻く環境に心惹かれいった。そんな中に大阪市北区でホップを育ててコミュニティーを盛り上げようと活動している一般社団法人「うめらく」の山田摩利子さんとの出会いもあった。ホップ作りに共感し、賛同してもらえる方が徐々に増え「ビール造りにもチャレンジしたい!」と思い立ち、スタートさせたのがこのブルワリーだ。

2.住民参加型のビール造りに挑戦

ビルの地下1階にある駐車場2台分の
マイクロブルワリー

2020年夏、駐車場2台分のスペースにオープンした「中津ブルワリー」。そのひとつの取り組みは、地域を盛り上げる住民参加型のビール造り。ホップの苗を住民に配り、自宅で栽培してもらい、みんなで収穫する、醸造も、ラベル貼りも参加型。できたビールはみんなで乾杯するというもの。奈良に自社農園を構え、ホップ栽培も広がりをみせている。ブルワリーの記念すべきI st .バッチは“THANKS!”。協力してくださったみなさんへの感謝を込めてこの名前がつけられた。ビールを楽しむのは、街や外から来る人が集まっておしゃべりできるウッドデッキ。ここでは、コミュニティー作りの一環として“ハイパー縁側”という活動が行われてるいる。様々なテーマのトークセッションなどを通じて、コミュニティーが生まれるような次世代型の縁側だ。 

3.フードロスに取り組む「ミノリオ」とコラボ

左から)
一般社団法人「うめらく」山田摩利子さん
「中津ブルワリー」鈴木悟さん
「ミノリオ」フードロスマーケット 芦田北斗さん

中央市場でフードロス削減に取り組む「ミノリオ」芦田北斗さんが、新しい仲間に。「中津ブルワリー」前のフリースペースでは、2月末から定期的に野菜や果物が販売されている。中央市場で青果を扱う「ミノリオ」がフードロス削減活動の一環として大阪市内で始めた取り組み。6月の「阪急プラットファームマーケット」出店に向けて、「中津ブルワリー」の鈴木さんと「ミノリオ」フードロスマーケットの芦田さんが話すうち、規格外の野菜や果物を使って、大阪らしいミックスジュース風のビールを仕込むアイデアが生まれた。醸造所はマイクロながら、どんどん広がりを見せる「中津ブルワリー」。これからの活動も楽しみだ。

『Hankyu PLATFARM MARKET』の
スタッフも一緒に醸造。
でき上がりが楽しみ!
2021年6月9日(水)から開催の
『Hankyu PLATFARM MARKET』で販売します!