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新春2020 コンコースウィンドー
令和初の新年をことほぐ、迎春花

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2020.1.6

新年あけましておめでとうございます。
1階 コンコースウィンドーでは、令和初の新年をことほぐ、迎春花が登場しています。



一・新しいサイクルのはじまり

子は十二支のはじまり。“ねずみ算”という言葉があるように、ねずみは子孫繁栄の象徴とされています。『古事記』では、大国主命(おおくにぬしのみこと)を守ったことから大黒天のお使いでもあります。子孫繁栄・五穀豊穣を願い、“命の根”を語源とする稲と、米俵を中央の丸三宝に飾り、子年をことほぎます。左右の丸三宝には、多く実を結び、縁起の良い万年青(おもと)と南天を。万年青は家が万年栄えるといわれ、子孫繁栄の象徴。南天は、語音が“難転:難を転じて福となす”の意であることが縁起良いとされています。

風神雷神
二・自然の恵みをもたらす二神

風袋から風を吹きだす風神と、雷太鼓を叩いて雷鳴と稲妻を起こす雷神を一対として扱う像は、古くから仏教美術において見られ、敦煌石窟の壁画などにも描かれています。日本では、力士の姿で描かれ、俵屋宗達の風神雷神図は国宝です。オリンピック、パラリンピックの記念硬貨の図柄ともなっています。


令和
三・桐 竹 鳳凰(梅で表現)三種の花材で皇室を象徴

“令和”は『万葉集』、梅の花の和歌からの出典であることから、梅を用いて華麗に舞う鳳凰が表現されています。『詩経』に「鳳凰は梧桐(あおぎり)にあらざれば栖まず、竹実にあらざれば食わず」とあり、古来中国では、聖天子(徳のある優れた王)が即位すると、瑞兆である鳳凰が現れると伝えられます。鳳凰は霊泉だけを飲み、60年から120年に一度だけ実を結ぶという竹の実のみを食物とし、梧桐の木に棲むといいます。また、“竹の園生”は皇室の別称でもあります。日本では、平安時代以後、この模様は天皇の御服である黄櫨染(こうろぜん)の袍(ほう)に麒麟文を組合せて表現されています。


瑞雲
四・御輿(みこし)の四方の形

天が善政に感じて下す、めでたいしるしを瑞兆といい、御輿に乗られた天子が、たなびく瑞雲に乗って、降臨するイメージが表現されています。


祝緒(ときお)
五・オリンピック

日本で開催されるオリンピックを記念して、シンボルである五輪の色と形、そしてメダルが扇の形で表現されています。題の祝緒(ときお)という造語には、めでたい緒という意味と、TOKYOの響きが込められています。



六・六大(宇宙を構成する地水火風空識)

令和になり、初めての新年御歌会始めの御題は“望”。今上天皇は水運に造詣が深いということもあり、広々とした大海原に前途洋洋と向かう船を花器でかたどり、希望に満ちあふれた晴れやかな新時代へと漕ぎ出すという意味が込められています。


七福
七・七福神

7人の福の神。宝船に乗る七福神を、それぞれの持ち物で象徴的に表現されています。


一年の幸先良い船出をことほぎ、洋々と広がる海を越えて、世界がひとつになり、日本と世界の人々が互いに理解し助け合い、平和な世の中になりますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



新春2020 ウィンドー
◎1月13日(月・祝)まで
◎1階 コンコースウィンドー

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