Special Edition

おしゃべりレシピ ── 1
春野菜を楽しむ、おもてなしレシピ

Special Edition

2018.4.11

週末に女友だちと“名残の桜パーティー”を予定しているHANKYU STYLE編集部。今日はおもてなし料理に定評のある志賀直子先生に、おしゃれで簡単、友だちにも自慢できる、おいしいレシピを教わります。

HANKYU STYLE編集部(以下HS):直子先生、今年の桜、見ましたか? 開花が早くてあっという間に満開に。でも、昔から「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」なんて言いますし。大人のパーティーは散りゆく桜を想う風情もあっていい、そう思うんです。

直子:そうね。でもそれって、私たちのことかしら?

HS:はっ! いえいえ、名残の桜も素敵と。そんな日本の美意識がわかる、大人のおもてなし料理。パパッとでき、テーブルの話題になるレシピを教えてください。

直子:では、出盛りの春野菜をたっぷり使った、ヘルシーなレシピにしましょう。桜を想うお料理だからソースやワインはピンク色にして。ところでピンクが映えるシックな器、あるかしら?

HS:南仏生まれの「ジャス」はどうですか? シックな色合いの“エピュール”が春色のお料理に似合いそう。ほかにもウェーブの縁が特徴的な“プリュム”もカワイイ!

直子:ほんと! ニュアンスのある色合いが素敵ね。それでは「ジャス」で決まり!

シックな「ジャス」の器を選んで

器はすべて「ジャス」。シックな色合いは“エピュール”のシリーズから。ウェーブの縁は“プリュム”のシリーズ。 ◎7階 キッチン&ダイニング

空豆のスープで春の香りを
桜を想う淡いピンクのクロスに

「ジャス」エピュール カップ(カシミヤ、13㎝)4,104円、デザートプレート(カシミヤ、20㎝)4,320円 ◎7階 キッチン&ダイニング ※他は演出用品

直子:さやをねじると、中からコロコロと空豆。春たけなわになると空豆のスープが作りたくなるの。ミキサーがあれば簡単。調理家電はしまい込まないで、便利なんだからどんどん使ってね。

HS:直子先生、材料にパンがあるけど?

直子:パンを加えるとスープにとろみがついておいしいのよ。

〈空豆のスープ〉

◆材料(4人分)
空豆(正味)200g
バター大さじ2
玉ねぎ½個(薄切り)
顆粒ブイヨン小さじ1
フランスパン or 食パン(白い部分)40g
牛乳1.5カップ
水、塩・こしょう、オリーブオイル
◆作り方
①空豆はさやから出し薄皮をとる。
②鍋にバターを熱し、玉ねぎを炒め、しんなりしたら空豆、水1カップ、顆粒ブイヨンを入れ、空豆が柔らかくなったら、パンをちぎって加え、さっと煮る。飾りの空豆を4つ取り出しておく。
③②の粗熱がとれたら、ミキサーでかく拌し、なめらかになったら、鍋に戻し、牛乳を加えて温める。塩・こしょうで味を調える。
※器に注ぎ、サービスする直前に飾りの空豆を浮かべ、オリーブオイルを回しかける。

ワインはロゼを

HS:女性ばかりのパーティーなんだから、ワインは華やかなロゼに! 南仏プロヴァンスのロゼは辛口で、前菜や魚料理はもちろん、ポークやチキンといった軽めの肉料理にもぴったり。ワインクーラーで冷やして、これからの季節に楽しみたいですね。

直子:いいわね。サラダに生ハムも使うから、辛口ロゼが合いそう。サラダは野菜を盛りつけるだけの食卓で作るサラダにしましょう。おいしいオリーブオイルと塩を用意すればOK。塩も南仏カマルグの“フルール・ド・セル(塩の花)”にして、食器からワイン、調味料まで南仏づくしって、いいじゃない?

野菜とフルーツ、生ハムを器に盛りつけ
おいしい塩とオリーブオイルを添えて

「ジャス」プリュム ディナープレート(ホワイトパール、29.5×26.5㎝)4,104円、プリュム サラダボウル(ホワイトパール、15㎝)各3,564円、ヴェルダ ミニボウル(オーシャンブルー、8㎝)各1,296円◎7階 キッチン&ダイニング ※他は演出用品

好きな野菜を取って
塩とオリーブオイルをお好みで

「ジャス」プリュム サラダボウル(ホワイトパール、15㎝)各3,564円 ◎7階 キッチン&ダイニング※他は演出用品

〈春のお好みサラダ〉

◆材料(各適量)
スナップエンドウ(さっと塩ゆで)
セロリ(ピーラーでリボン状に薄くスライス)
クレソン、フリルレタス、生ハム
文旦(日向夏、小夏、グレープフルーツなどでも)
くるみ、オリーブオイル、塩
あれば[グリーンオリーブ、パルミジャーノチーズ]
直子:各自お皿に、それぞれ好きな材料を組み合わせて、塩を軽く振って、オリーブオイルを回しかけて、召し上がれ。文旦はレモン代わりの役目とも考えて、クルミは食感を楽しんでね。

メインはチキンの白ワイン蒸し
ピンク色のビーツのソースで

「ジャス」エピュール パスタボウル(センドレ、24㎝)4,860円、エピュール ディナープレート(センドレ、27㎝)4,860円 ◎7階 キッチン&ダイニング ※他は演出用品

直子:スープは空豆だったから、メインは鶏に。だってほら、豆は鶏の好物でしょ(笑)。鶏と豆は相性がいいのよ。

HS:エエッ! それってハトに豆鉄砲!?。

直子:桜をイメージしてピンクのソースは、ビーツを使ったの。生だとゆでるのに時間がかかるから、水煮した缶詰のビーツがおすすめ。スライス状のビーツをみじん切りにしてプレーンヨーグルトに混ぜるだけ。味をみて、塩・こしょうで調えて。あればガラムマサラみたいなスパイシーなものを小さじ1プラスしてもおいしいわよ。そうそうビーツは色がついたら取れにくいから大変! 気をつけてね。

〈鶏肉の白ワイン蒸し ビーツのソース〉

◆材料(4人分)
鶏胸肉2枚
白ワイン大さじ4
タイム2枝
顆粒ブイヨン小さじ1
オリーブオイル、塩・こしょう、ピンクペッパー
ビーツのソース[ビーツ10g(水煮缶詰、みじん切り)、プレーンヨーグルト200g、塩・こしょう]
つけあわせ[白舞茸、芽キャベツ(塩ゆで)]
◆作り方
※はじめにビーツのソースの材料を混ぜ、ソースを作っておく。
①鶏肉は1枚を半分に切り、塩・こしょうする。
②フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、①の鶏肉を皮の方から焼く。焼き色がついたら裏返し、白ワイン、タイム、顆粒ブイヨンを入れ、舞茸も加え、蓋をして弱火で15分、蒸し焼きにする。
③器にビーツのソースを敷き、食べやすい大きさに切った鶏肉をのせ、舞茸、ゆでた芽キャベツを添え、ピンクペッパーを散らす。
HS:白い鶏肉がピンクのソースに映え素敵。ビーツはハードルが高い食材と思っていましたが、水煮缶だと手軽ですね。酸味のあるソースはこれからの季節いろいろ応用ができそう。皆様もぜひトライしてください。

志賀直子:プロフィール


料理家。大学卒業後、フォトスタジオのアシスタントとして、スタイリングの仕事を経験する。料理好きが昂じて、日本調理師専門学校に入学。卒業後、フードコーディネーターとして雑誌やコマーシャルの分野で活躍中。人気の料理教室は、テーブルセッティングのセンスも素敵。

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