Special Edition

ファッションは私自身-3 
フィレンツェ発
今すぐ取り入れたい小物づかい

Special Edition

2018.7.16

ロンドン在住スタイリスト・カリナ田邊ジョーンズが、イタリア・フィレンツェで開催されたメンズファッションウィーク「Pitti Immagine Uomo(ピッティ・イマジネ・ウオモ)」からそのストリートファッションをレポート、前編・後編でお届けしています。後編は夏のおしゃれに参考にしたい、小物使いをピックアップ。




シンプルなロング丈の黒いワンピースに最近流行のスポーティーなボディーバッグ、透明フレームのキャットアイサングラスがアクセント。長めのボブもポイントだ。足元は定番ビルケンサンダルで夏らしく。




今回多く見かけたジャンプスーツ。彼女も深いVネックのジャンプスーツ姿が目立っていた。シンプルな装いを華やかにしているのはインパクト大のアフリカ風ビーズチョーカー。そこに透明フレームのメガネを合わせているところに個性を感じる。サンダルは白のミュールでシンプルに。




こちらのジャンプスーツはポルカドット、メンズライクなボーターハットがアクセントになっている。最近流行のキャットアイサングラスで印象をシャープにし、大きなフープピアスで夏らしい遊び心も。様々なアイテムを取り入れながら全体がすっきり見えるよう、小ぶりなショルダーバッグできれいにまとめたところが完ぺき。




メンズライクな麻のスリーピースのスーツをフェミニンな印象で着こなしていた彼女。大きなバッグはガーデニングショップで買ったお気に入りだそう。麦わら帽子やスカーフリングを使ったスカーフ使いも参考にしたい。




白のタンクトップとカーキのパンツというシンプルなスタイルに、カウボーイハットと個性的なサングラスを合わせることでオリジナリティーのあるスタイリングに。小さなバスケットバッグがなんとも可愛い。




パナマハットをルースなシャツと着こなしていた彼女。全体的に緩めのシルエットで頑張りすぎないスタイリング。でもよく見ると首元にはパールのネックレス、イメージを外した組み合わせに引かれた。




シルクのタイブラウスに白いパンツがカッコいい。白のハンチングとシルバーフレームの小ぶりなサングラスがアクセントとして効いている。ベルトやネックレス、サングラスの「黒」が全体の引き締め効果になっている。




シンプルな白いTシャツとネイビーのハイウエスト&タイベルトのパンツが爽やかな印象。靴はウェッジでフェミニンさをプラス。個性的なラウンドシェイプのバッグはハラコ素材。ショルダーバッグとしても使えるが、ストラップを小さくまとめてハンドバッグ風に。




オフショルダーのワンピースが印象的な彼女。アクセサリー使いにもセンスが感じられる。ゴールドのバックルが目を引くベルトに、大きめのべっ甲風フレームのメガネ。ビンテージのグッチのバッグもビッグサイズ。足元はシンプルなサンダルで。




ティアードの真っ赤なワンピースにブルーのミラーサングラスのコントラストがおしゃれ。コインのネックレスや厚底のスニーカーを組み合わせることによってロマンチックになり過ぎないキリッとした印象に。




作務衣のようなデザインのシャツに白Tシャツ、そこにトライバルなアクセサリーがよく映えている。間隔の取り方がポイントになるネックレスの重ね付けテクニックも参考にしたい。いくつも重ね付けされたシルバーのバングルも黒いレザーのブレスレットがいいアクセントに。全ての指に指輪をしても、全部シンプルだと重くならない。




さて、レポートの合間のランチタイムで。フィレンツェだけでなくイタリアでは食前酒としてアペロールスプリッツを飲んでいる人をよく見かける。暑い夏にはぴったりだ。しかし通な人にはアペロールの先輩的存在であるカンパリスプリッツをお勧めしたい。入っているものはカンパリ、プロセッコ(スパークリングワイン)、そしてソーダを少し。カンパリはアペロールの倍ほどのアルコール度数だが、程よい苦みとプロセッコがよく合う。オレンジのスライスが入っていて、飲み終わった後でカンパリがよく染みたオレンジを食べるのも楽しみの一つだ。


レポート:カリナ田邉ジョーンズ
ロンドン在住、フリーランスのスタイリスト。舞台衣装関係の仕事の経験を生かして、歴史やアート、日常の光景などからインスピレーションを得たスタイルを得意とする。イタリアや日本の『VOGUE』ほか、海外誌を中心にオリジナリティのあるスタイリングを発表している。


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