※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2024 4月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

4月3日(水)~9日(火)
※催し最終日は午後4時終了

井藤雅博 油彩画展

「プラハの黄昏」(F4号)

「プラハの黄昏」(F4号)

ヨーロッパ各地の伝統的な街並みを軽快なタッチと明るい色調で生き生きと描く井藤雅博。川沿いの並木にいっせいに若葉がもえたち、その緑が川面に映って、一面に新しい生命の息吹を感じる爽やかな作品で知られています。今展では、新たに“黄昏”の風景を発表。夕暮れの斜光に浮かび上がる静かな街のたたずまいを情感を込めて描いた作品は心を癒してくれるようです。

PROFILE

井藤 雅博(いとう まさひろ)

井藤 雅博(いとう まさひろ)

1957年、大阪市に生まれる。
1984年、山総美術全国公募展 優秀賞 受賞。
1990年、初個展(京都)。以後毎年各地で個展を開催。
2004年、日洋展 入選(以後毎年入選)。
2007年、日展 入選、日洋展 奨励賞 受賞。
2008年、日洋会会員 推挙。
2012年、日洋展 会員賞 受賞。
2019年、日洋会委員 推挙。
2020年、日展会友 推挙。
現在、日展会友、日洋会委員。

4月10日(水)~16日(火)
※催し最終日は午後4時終了

若手日本画 作家展

佐藤草太「晩秋」(P12号)

佐藤草太「晩秋」(P12号)

中村勇太「Succulents」(SM)

中村勇太「Succulents」(SM)

新家未来「潜り込む吐息」(P12号)

新家未来「潜り込む吐息」(P12号)

野村京香「赤の世界」(M10号)

野村京香「赤の世界」(M10号)

新しい時代を切り開く注目の若手日本画作家の作品を集めてご紹介します。現代日本の人間模様を時にアイロニカルを含めたユーモアあふれる表現で描く佐藤草太、日本画のプロセスを大切にする中村勇太、日本画のしなやかな線や岩絵の具の煌めきで、実りや生みの象徴としての女性像を繊細に描く新家未来、日本独自の四季の美しさを湿度を感じるように描く野村京香など、今後を期待される作家たちの作品をご覧ください。

出品作家
佐藤草太、中村勇太、新家未来、野村京香
ほか(順不同)
※出品作家は変更になる場合がございます。

4月17日(水)~23日(火)
※催し最終日は午後4時終了

景のかたち
吉田侑加 日本画展

「水立つ姿」(P6号)

「水立つ姿」(P6号)

東京藝術大学 大学院第三研究室で手塚雄二氏に師事した吉田侑加。平山郁夫氏が設立した東京藝術大学の若手画家による展覧会「有芽の会」で3度の受賞歴を誇る注目の若き日本画家です。現在は日本美術院をベースに活躍中。記憶の中にあるどこかで見た景色、もう一度出会いたい光景をテーマに、作品ごとにテーマとなる色調を定め、中国古画研究から生まれた独自の運筆と筆致で動きのある風景画を制作しています。

PROFILE

吉田 侑加(よしだ ゆか)

吉田 侑加(よしだ ゆか)

1989年、神奈川県に生まれる。
2014年、第25回 臥龍桜日本画大賞展 優秀賞 受賞。
2016年、第31回 有芽の会 日本更生保護協会 理事長賞 受賞(’18同賞、’19女性連盟会長賞)。
2018年、東京藝術大学大学院博士後期課程美術専攻日本画領域 修了、東京藝術大学教育研究助手(~’21)。
2019年、再興第104回 院展 奨励賞 受賞(’22)。
2021年、絵画の筑波賞展2021 主催者特別賞 受賞。
2022年、第37回 有芽の会 法務大臣賞 受賞。
現在、日本美術院 院友。

4月24日(水)~30日(火)
※催し最終日は午後4時終了

第二回
松生春山人 日本画展

「ある朝」(縦30×横30㎝)

「ある朝」(縦30×横30㎝)

“光、音、空気、時間”を墨と色に込めて描きたい。旅先で出会った何気ない風景が時として心を打ち、思わぬ作品のイメージに繋がることがよくあります。目的地へ向かう中で目にした朝焼けの海、帰路の空に浮かぶ大きな満月。そんな偶然の出会いを画面に込めました。美しくも懐かしい日本画の世界を軸装と額装でお楽しみください。

松生 春山人

PROFILE

松生 春山人(まついけ しゅんさんじん)

松生 春山人(まついけ しゅんさんじん)

1948年、三重県に生まれ、大阪で育つ。幼少より祖父から南画の運筆、父から四条派の古典技法を学ぶ。
2015年、第7回日本画公募展 前田青邨記念大賞 入選(’18)。
2023年、神戸阪急にて個展。
青龍社、日本画府、創画会、日本美術院を経て現在は無所属。全国の百貨店を中心に個展での発表を続けている。

本館4階 アートギャラリー

4月3日(水)~16日(火)
※催し最終日は午後5時終了

ネオ・ポップ・
プロジェクト パート3

岡本博紀「風の依り代」(縦27.3×横27.3㎝)

岡本博紀「風の依り代」(縦27.3×横27.3㎝)

濱田有美「ビー・バップ・アヒル」(写真左から、女:幅8×奥行8×高さ9㎝ 男:幅8×奥行8×高さ8㎝)

濱田有美「ビー・バップ・アヒル」
(写真左から、女:幅8×奥行8×高さ9㎝
男:幅8×奥行8×高さ8㎝)

伝統的な文様の一つである“青海波”を描き、“風景と記憶”をテーマにした作品に取り組む岡本博紀。その作品からは空間と時間の融合、そして遥かな記憶とともにとても爽やかな感覚が広がります。また、濱田有美による立体は、身近な記憶や思い出の中をさすらう“さすらいきもの”(さすらいのいきものを短縮した造語)という楽しく個性的な作品たちです。
春の神戸、 爽やかでハッピーになるネオ・ポップなアートを体感してください。

PROFILE

岡本 博紀(おかもと ひろき)

岡本 博紀(おかもと ひろき)

1990年、大阪府に生まれる。
2015年、大阪芸術大学大学院芸術研究科絵画領域 修士課程 修了。
2021年、個展 えもいわれぬ (ギャラリースバル・大阪)。
2022年、個展 朧光ーおぼろのひかりー (GALLERY MAISON D’ART・大阪)。
2022年、個展 半透明な季節 (GALLERY futari・東京)。
2022年、個展 折々の旅 (八犬堂ギャラリー・東京)。
2023年、個展 面影を辿る(GALLERY futari・東京)ほか、グループ展、アートフェアに出品多数。

PROFILE

濱田 有美(はまだ ゆみ)

濱田 有美(はまだ ゆみ)

1987年、兵庫県神戸市に生まれる。
2010年、京都造形芸術大学洋画コース 卒業。
2015年、公募展トーキョーワンダーシード2015 入選。
2016年、the art fair +plus-ultra 2016 ジ・アートフェア +プリュス−ウルトラ2016 参加。
さすらいキャンプ(Linksギャラリー・大阪)。
2017年、Infinity Japan Contemporary Art Show 2017 出品(台北)、ヤングアート台北 2017 出品(台北) 、個展 ワレワレは今日もさすらう(Linlowギャラリー・大阪)。
2018年、ロンドンに滞在しレジデンスに参加 。
2019年、個展 全ては椿姫とサメBOYの愛から生まれた世界なのです(uart cube・台北)。
2021年、個展 さすらいパラダイス(gekilingallery・大阪)。
2022年、個展 濱田 有美さすらいフェスティバル(代官山蔦屋書店・東京)。
2023年、 テレビ朝日「ジェシカ美術部」出演。

4月17日(水)~30日(火)
※催し最終日は午後5時終了

Life with Green Art
〜リラックスカラーを眺めて〜

J・トレンツ・リャド「バガテルの湖」(額寸:縦98×横95cm、シルクスクリーン、遺族サイン、限定数300)

J・トレンツ・リャド
「バガテルの湖」(額寸:縦98×横95cm、
シルクスクリーン、遺族サイン、限定数300)

木々が芽吹く新緑の季節。緑は癒しやリラックス、ストレスを軽減、緊張をほぐすと言われています。生活の中に観葉植物や雑貨と共に、アートで緑を取り入れてみませんか。

出品作家
J・トレンツ・リャド、ジョルジュ・ラシス、
ダニーロ・フェルナンデス ほか(五十音順)
※出品作家は変更になる場合がございます。

本館5階 うつわプラス

4月3日(水)~9日(火)
※催し最終日は午後6時終了

備前焼 古賀大介 器展

左から「備前自然練込フリーカップ」(径8.0×高さ7.5㎝)「備前自然練込鉢」(径15.0×高さ7.0㎝)「備前自然練込ティーカップ&ソーサー」(カップ:径8.5×高さ5.0㎝・ソーサー径13.5×高さ2.0㎝)

左から「備前自然練込フリーカップ」
(径8.0×高さ7.5㎝)
「備前自然練込鉢」(径15.0×高さ7.0㎝)
「備前自然練込ティーカップ&ソーサー」
(カップ:径8.5×高さ5.0㎝・
ソーサー径13.5×高さ2.0㎝)

自然練込、備前で採れる色や資質の異なる土を混合させた粘土を使い、紐作りで成形しています。表面を削ることで、各土が混在したまま、地層のようなマーブル状の模様の表情となります。日常使いの器として使っていただけるように、手に馴染みやすく、使うほどにしっとりとした手触りの変化を感じていただける器作りを心掛けています。皆様の日常に器を通じて、楽しみを感じていただければ幸いです。

古賀大介

PROFILE

古賀 大介(こが だいすけ)

古賀 大介(こが だいすけ)

1985年、兵庫県神戸市に生まれる。
2005年、創造社デザイン専門学校生活デザイン学科 修了。
2008年、沖縄県石垣島で陶芸を学ぶ。
2016年、備前陶芸センター 修了、川端文男氏に薫陶を受ける。
2018年、伝統工芸展 中国支部展 入選(以降3回入選)。
2023年、伝統工芸展 近畿支部展 入選。

「備前手捻り体験」
参加者募集

備前焼の土を使い、紐作りで作品をお作りいただきます。気軽にご参加ください。

  • ■開催日時:4月3日(水)、6日(土)、
    7日(日)各日午前11時~、午後1時~、
    2時~、3時~
    ※所要時間各回約30分
  • ■定員:各回2名様
  • ■参加費:2,200円
  • ■お問合せ・お申込みはお電話で。
    078-200-7161(うつわプラス直通)
    ※作品のお渡しは約3ヵ月後です。

本館9階 催場

4月18日(木)〜22日(月)
※催し最終日は午後5時終了

ガレ、ドーム&
ヨーロピアンアンティーク
コレクション

エミール・ガレ「カモメに海岸風景文ランプ」(高さ63㎝、1920年頃制作)

エミール・ガレ「カモメに海岸風景文ランプ」
(高さ63㎝、1920年頃制作)

ドーム「トンボ文鶴首」(高さ39.3cm、1895年頃制作)

ドーム「トンボ文鶴首」
(高さ39.3cm、1895年頃制作)

19世紀末から20世紀初頭、フランスを中心としたヨーロッパで爆発的に広まった芸術運動、“アール・ヌーヴォー”。なかでも、エミール・ガレは、斬新な意匠と高度な技術でガラス工芸を芸術の域にまで高め、ドーム兄弟も独自の傑作を数多く遺しました。今展では、ガラス工芸の頂点を極めた彼らの格調高い作品を中心にロブマイヤー、マイセンなど、名窯のアンティーク作品も一堂に集めてご覧いただきます。

出品作家・ブランド
エミール・ガレ、ドーム、ミューラー、
ルネ・ラリック、ロブマイヤー、バカラ、
マイセン、ベルリンKPM ほか(順不同)
※出品作家は変更になる場合がございます。

2024 5月

美術散歩

神戸阪急 新館7階 美術画廊

5月1日(水)~7日(火)
※催し最終日は午後4時終了

KOBE fortune ART

伊東春香「打上花火ー神戸ー」(P10号)

伊東春香「打上花火ー神戸ー」(P10号)

鹿間麻衣「moon」(F4号)

鹿間麻衣「moon」(F4号)

今日より素晴らしい明日を描く街、神戸で未来を切り拓く新鋭作家の展覧会です。心躍るような作品たちをどうぞご覧ください。

出品作家
伊東春香、岩谷晃太、鹿間麻衣、杉山佳、
長澤耕平、曵地聡美 ほか(五十音順)
※出品作家は変更になる場合がございます。

5月8日(水)~14日(火)
※催し最終日は午後4時終了

清水新也 油絵展
―夢とロマンを求めて―
〈かけがえのないもの〉

「夢の合奏」(F4号)

「夢の合奏」(F4号)

愛らしいぴえろや動物たちを通して“童心”を描いています。今展では“かけがえのないもの”をテーマに大切な人、場所、思い出、そして未来への夢や希望・・・。様々な思いを色鮮やかに表現しています。

清水新也

PROFILE

清水 新也(しみず しんや)

清水 新也(しみず しんや)

1968年、徳島県に生まれる。
1985年、フランス展入選。
1991年、名古屋芸術大学 卒業、渡仏。
2003年、カンヌ国際栄誉グランプリ金賞 受賞。
2004年、フランス国際芸術サロン特別賞 受賞。
2006年、サロン・ド・プランタン特別賞 受賞。
現在、東京都在住。全国百貨店にて個展を開催。

5月15日(水)~21日(火)
※催し最終日は午後4時終了

江藤 均 作品展

「牡丹・花雫」(縦33.4×横24.3㎝)

「牡丹・花雫」(縦33.4×横24.3㎝)

中学、高校の美術教師として30余年にわたり教壇に立つかたわら、海外へ出かけ、自身の作品づくりにも取り組んできた江藤均。今回神戸阪急での初個展を開催。水彩約20点と日本画の「牡丹」10数点をご覧いただきます。

PROFILE

江藤 均(えとう ひとし)

1952年、兵庫県に生まれる。
1975年、大阪教育大学中学校課程美術科(油彩画)卒業。兵庫県西宮市立中学校 教諭(~’82)。
1979年、日本画家 山本大慈氏(院展・特待)に師事。
1981年、芦屋市展「蘭亭賞」受賞。
1982年、兵庫県展 入選。兵庫県立高等学校教諭(~’08)。
1990年、45回 春の院展 入選。
1976年から現在まで、海外へ出かけ、数百点の風景画(水彩)を制作。

5月22日(水)~28日(火)
※催し最終日は午後4時終了

現代美術展

クロエ・ケリー・ミラー「レッツダンス」(F40号)

クロエ・ケリー・ミラー
「レッツダンス」(F40号)

クロエ・ケリー・ミラー「歌う鳥」(縦50×横70㎝)

クロエ・ケリー・ミラー
「歌う鳥」(縦50×横70㎝)

現代の時流をとらえたモダン&コンテンポラリーの作品をコレクション。たとえば、ダリ、バスキア、パティスミスなどから影響を受けた1995年フランス生まれの新進作家、クロエ・ケリー・ミラーによる自由奔放な作品をはじめ、ジョンワン、Prefab77、バンクシーなど話題のアーティストの抽象画や立体作品などをご覧いただきます。

出品作家
クロエ・ケリー・ミラー、ジョンワン、
Prefab77、バンクシー、MAW、KAWS、
モット、TIDE ほか(順不同)
※出品作家は変更になる場合がございます。

本館4階 アートギャラリー

5月1日(水)~14日(火)
※催し最終日は午後5時終了

カミクボユウスケ
陶造形展

「ロケットに乗って」(幅24×奥行25×高さ26㎝)

「ロケットに乗って」(幅24×奥行25×高さ26㎝)

海外からも注目されている陶器造形作家、カミクボユウスケ。30代から独学で陶芸を始め、従来の陶芸の枠に囚われないユニークなアイデアで、陶器とは思えない個性的な作品を作り続けています。ロボット化したいろいろな生き物や蒸気機関を主人公に、自由な発想でSFジャンルのひとつ、スチームパンクやファンタジーの世界を表現し、物語を紡いでいます。釉薬による絵付けとタタラ作りの技法を駆使した懐かしさや優しさの感情にリンクする作品をお楽しみください。

PROFILE

カミクボ ユウスケ

カミクボ ユウスケ

1977年、東京都に生まれる。
2020年、個展(’21,’22,’23、GALLERY NAO・東京都)。 個展(’22、阪急うめだ本店)こども未来館ここにこ作品展示(愛知県)。
2021年、 Mechanical Ceramic art Union 『陶×機⁴』展(大丸東京店)。
2023年、グループ展(’24、Touch Ceramic Gallery・香港)、ART FORMOSA(台北)、ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023(博多)。
2024年、個展(神戸阪急・阪急うめだ本店)。

5月15日(水)~21日(火)
※催し最終日は午後5時終了

刑部真由 油絵展
-ワンシーン-

「ぽつり」(F3号)

「ぽつり」(F3号)

はっとした風景に出会うことがあります。そんな日常や記憶の中から、花や動物、人を主人公に作品を描いています。人の感情は日々移ろいゆきますが、そんな無常感を見た方が一緒に感じられるようなものを目指しています。油絵独特のマチエールや色合いも、間近で見ていただけたら嬉しいです。

刑部真由

PROFILE

刑部 真由(おさかべ まゆ)

刑部 真由(おさかべ まゆ)

1992年、静岡県浜松市に生まれる。
2014年、女子美術大学 美術学科 洋画専攻 卒業。
2018年、『月刊美術』美術新人賞デビュー2018 入選。「KENZAN2018」以後毎年出展(東京芸術劇場)。
2020年、アートのチカラ 出展(伊勢丹新宿店)。
2021年、Independent Tokyo2021出展(東京ポートシティ竹芝)。
2022年、個展(エロイーズカフェ・東京)。「女子美術REUNION」以後毎年出品(松坂屋上野店)。「いんすぴ」これやん展vol.3 以後毎年出品(パークホテル東京)。
2023年、 個展(企画画廊 くじらのほね・千葉)。 個展(江夏画廊・東京)。

5月22日(水)~28日(火)
※催し最終日は午後5時終了

ミシェル・ドラクロワ展

「雨のムーラン・ルージュ」(縦107×横120㎝)

「雨のムーラン・ルージュ」(縦107×横120㎝)

エッフェル塔、モンマルトル寺院、ムーラン・ルージュ、セーヌ川など魅力あふれる街、パリに生まれ、舞台美術家や美術教授を経てアーティストとなったミシェル・ドラクロワ。今展では、古き良き時代のフランスを舞台に季節の移ろいや人々の日常を愛情豊かに描いた版画作品をご紹介します。同系色の柔らかなトーンで描かれたノスタルジックな世界観をお楽しみください。

PROFILE

ミシェル・ドラクロワ

1933年、フランス・パリ14区に生まれる。
1950年、パリのエコール・デ・バザールで学ぶ。世界的なパントマイマーのマルセル・マルソーと舞台美術の仕事をする。ル・アーブルの絵の教授になる。ドイツの美術学校で教授を務める。
1973年、スイスでパブリック賞を受賞。
1975年、フランス画家展 銀賞 受賞。アーティストフランス金賞 受賞。
1976年、ローマ・セブンヒル賞(ローマ大賞金賞)を受賞。
1977年、グランプリ・デ・コート・ダジュール(カンヌ)受賞。
1980年、アメリカの招待を受け渡米。
1983年、フランスに帰国。ロワール渓谷の美しさに魅せられ定住。
1985年、ハーバード大学設立350周年記念のための作品を依頼される。
1996年、アトランタ・オリンピックの公認アーティスト、アートエキスポニューヨークの公式画家に選出。
1998年、フランスワールドカップサッカー公認アーティストに選ばれ、フランスを代表する巨匠として地位を確立。
現在、フランスのロワール地方に住む。パリのナイーブ美術館、パリ文化省他に永久保存されている。

本館9階 催場

5月22日(水)〜27日(月)
※催し最終日は午後5時終了

市野雅彦 展
-素-

「赤ドベ鉢」(幅45×奥行22×高さ36㎝)

「赤ドベ鉢」(幅45×奥行22×高さ36㎝)

丹波茶陶の伝統を受け継ぐ陶芸家の家に生まれた市野雅彦。丹波焼の伝統・風土を受け継ぎつつも、自分にしか作れない造形を模索した現代的意匠の作品は、国内外で高い評価を得ています。赤ドベと呼ばれる伝統的な釉薬を用いて、おおらかな素朴さの中に唯一無二の存在感と世界観を漂わせた最新作をご覧いただきます。

PROFILE

市野 雅彦(いちの まさひこ)

市野 雅彦(いちの まさひこ)

1961年、兵庫県に生まれる。
1995年、日本陶芸展 大賞-秩父宮賜杯 受賞。
1999年、日本の工芸「今」百選展 出展(三越エトワール、パリ・フランス ほか)。
2006年、日本陶磁協会賞 受賞。
2010年、第3回智美術館大賞 現代の茶ー造形の自由(菊池寛美記念 智美術館・東京)、現代工芸への視点-茶事をめぐって 出展(東京国立近代美術館工芸館)。
2011年、兵庫県文化賞 受賞。
2015年、近代工芸と茶の湯 出展 (東京国立近代美術館工芸館)。個展 市野雅彦―軌跡、丹波にて (兵庫陶芸美術館)。
2016年、個展 うつろのかたち-市野雅彦・陶展UTUWA(パラミタミュージアム・三重)。近代工芸と茶の湯Ⅰ出展(東京国立近代美術館工芸館)。
2020年、国立工芸館石川移転開館記念展I 工の芸術 : 素材・わざ・風土-出展(国立工芸館)。

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