人気のアークティックパーカをはじめ、現在でも世界中で愛され続けているアメリカブランド「WOOLRICH」。
今年も、期間限定でポップアップショップを開催します。【11月19日(火)まで】
180年を超える歴史を持つアメリカのアウトドアブランド「WOOLRICH」。
その歴史は、1830年にイギリス移民のジョン・リッチ2世が、ペンシルバニア州プラムランにアメリカ初のウーレン・ミルズ(毛織工場)を建設したのが始まりです。
当初は野営地を転々としながら馬車で生地を売り歩いていましたが、やがてソックスやひざ掛けなどの自社製品を開発し、次第に評判を得るようになります。
南北戦争中は、北軍のためにブランケットを製造、その後ハンター用ジャケットやパンツなどの多くの新製品を生み出していきました。
さらに、第二次世界大戦が莫大な需要をWOOLRICHの工場にもたらし、やがてアメリカ社会において”原料(羊毛)から製品までの一貫生産を行える、最も信頼ある会社”として名を広めました。
また、アメリカンカジュアルを代表するチェック柄といえば、赤×黒のバッファローチェックですが、ハンティングの際にハンター同士の誤射を防ぐために、WOOLRICHによって開発されたこのチェック柄は、現在もブランドのアイコンとして親しまれています。
1970年代、アラスカからアメリカへの天然ガスパイプラインを引く際の作業着として開発された極寒地用ワークウエアであるアークティックパーカ。この歴史的パーカが、イタリア名門サッカーチームA.C.ミランのベンチウォーマーに採用された事から瞬く間に、爆発的なヒット商品となりました。
アークティックパーカは誕生以来30年以上経った今日も、ウールリッチのアイコンとして、現在も多くのファンを魅了し続けています。
2012AWシーズンに、体にフィットする立体的なパターンを採用し、磨きをかけた「New Arctic Parka」(ニューアークティックパーカ)は、絶大な人気を博しました。
オン&オフ、どちらのシーンにも活躍するダウンジャケットです。
今季、更にバリエーションが広がり、グリーン・ブルー・ブラウンの新色3色が登場。
ポップアップショップ開催中は、上の写真の8色展開です。
「アークティックパーカ」
各 90,000円
その人気のアークティックパーカに、「リモンタ」社の高密度ナイロンを使用したカモフラージュ柄(写真 右)や、「ロロ・ピアーナ」のウール素材「ストームシステム・ファブリック」製の生地のパーカ(写真 左)も登場。
左 177,450円
右 119,700円
今もペンシルバニアの自社工場で作り続けているブランケット(写真 上)や、ウール素材のジャケットやパーカー(写真 下)、帽子やサックなど幅広いアイテムを展開しております。
ぜひ、この機会に「ウールリッチ」の世界をご堪能くださいませ。