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WHAT’S “OISHII” ? 02.

YUNA TAIRA

2019.10.15

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言葉に敏感な業界人や若者の間で使われはじめ、今ではすっかり全国的に浸透したワード“OISHII”。“旨味がある”が転じて“都合が良い”となり、今では様々な場面におけるポジティブな表現に用いられるようになった。この連載「WHAT’S “OISHII”?」では、ファッション・ビューティ・ライフスタイル・音楽・アート・文芸・芸能・エンターテインメントそして、食に至るまで、あらゆるジャンルの中から毎回一人の“OISHII=輝いている”人をピックアップ。インタビューを通してその魅力の源に迫る。

第2回目となる今回のゲストは、若者を中心に広く人気を集める女優、平祐奈さん。まだ20歳の若さながら、すでに9年のキャリアを誇る若手筆頭の演技派女優だ。幼少期から、姉である平愛梨さんや俳優として活動していた兄の影響を受けて演技の世界に興味を持ち、是枝裕和監督映画『奇跡』で等身大の小学生役を演じて銀幕デビュー。冷静な思考を重ねて役柄を自分のものにする才能、持ち前のコミュニケーション能力、そして性来の美しく整った容姿というハイスペックな三拍子は制作陣を虜にし、ドラマや映画、CMにと幅広い舞台で活躍。2015年には『案山子とラケット~亜季と珠子の夏休み~』で映画初主演を果たした。『20歳解禁の掟』を数々設けるなどユニークなキャラクターはお茶の間のハートをも掴み、バラエティ番組にも多数出演。2017年からは大学生になり、学業と仕事を両立する多忙な日々を送っている。10月8日にスタートした火9ドラマ『まだ結婚できない男』(カンテレ・フジテレビ/毎週火曜21:00〜21:54)には、阿部寛演じる独身で偏屈な主人公・桑野信介の姪・中川ゆみ役でレギュラー出演。13年ぶりに帰ってきた名作の続編とあって、世間でも話題を呼んでいる。新たな役柄に意欲を燃やす平さんにとって、今一番“OISHII”ことは?



Q:現在放映中のドラマ『まだ結婚できない男』が話題になっていますが、オファーが来た時の感想をお聞かせください。

A:前作のドラマが放映されていた当時はまだ小さかったのですが、阿部寛さんが主演されているドラマだという記憶はありました。今回改めて見直したら、コメディタッチのとても素敵なお話で。私が演じるのは阿部さんの姪っ子役なのですが、成長した姿を私が演じられるんだと思うとすごく嬉しくて、オファーを頂いた時からずっと楽しみにしていました。

Q:現場の雰囲気は?

A:和気あいあいとしていて、笑顔が絶えない現場です。スタッフさんもみんな仲良しで、本当にファミリーみたい。それからやっぱり阿部寛さん!空気感が面白いので、何もおっしゃらなくても、見ているだけで自然と笑いがこぼれてきてしまいます。このドラマは台本が本当に面白くて、読んでいる時にはもうキャストの皆さんの声で脳内再生されているのですが、現場ではさらにその何倍も面白くなるんです。阿部さんや父親役の尾美(としのり)さんのアドリブ力も圧倒的で、いつも刺激を受けています。祖母役の草笛さんとも仲良くさせていただいていて、今日も手をつないで一緒にスタジオ入りしました。

Q:草笛さんとはどんな話をされているのですか?

A:デビューのきっかけのお話を伺ったり、今まで行った中で一番よかった国はどこですかとか、私が個人的に気になることをたくさんお訊きしています。二人でタクシーに乗っているシーンが多いのですが、撮影の合間もずっと話していますね。間近で見てもお肌はピチピチで本当に美しい方で、中身はとってもチャーミング。思わず「美の秘訣は何ですか?」ってお訊きしたら、「私、本当に何もやってないのよ!でも、強いて言うならお肉を食べることかしら」っておっしゃってました。



Q:女優人生のターニングポイントになった作品はありますか?

A:映画『サクラダ リセット』は超能力者が集まる街が舞台の話で、私は未来を予知する能力を持った少女を演じました。とても難しい役どころで、どう演じればいいのかといつも考えていたのですが、深川栄洋監督が人にどう言う話し方をすれば一番伝わるかという本質を見抜く力をお持ちで、色々相談する中で「そういう考え方もあるんだ!」と思うことが多く、とても影響を受けました。普段の自分と全く異なる役柄を演じる楽しさを、より実感できるきっかけになった作品だと思います。

Q:ところで、関西出身の平さんにとって阪急うめだ本店はどういうイメージですか?

A:おしゃれな街のおしゃれな百貨店、というイメージがあります。ハイブランドがたくさんあって、華やかですよね。自分ではハイブランドのお洋服をあまり着ないので、実際にお買い物をしたことはないのですが、ウィンドウショッピングだけでもワクワクできると思います。

Q:普段はどんな格好をすることが多いですか?

A:何でも着ますが、気分によって選びます。モノトーンでバッグだけオレンジにしたり、今日はヒールを履きたい気分だから全身黒にして真っ赤なヒールを履こう、とか…。基本をシンプルにしながら、どこかにアクセントを効かせるスタイルが好きなのかもしれません。可愛い感じよりは、格好いい方が好きですね。冬には革ジャンも着るし、エッジの効いたものはすごく好きです。ガーリーなイメージを持たれることが多いのですが、洋服はガーリーじゃないんです。



Q:平さんにとって、今一番“OISHII”ことは?

A:ずっと同じ家に住んでいると、ちょっと飽きてきちゃう時があって。でも毎回引っ越しするわけにもいかないので、模様替えをして新鮮な気分を楽しむのが今の私の“OISHII”ですね。昨夜も、セリフを覚えている時にちょっと気分転換しようと思って家具の配置換えをしたばかりです(笑)。全部自分でやりたいので、一人でソファやベッドを動かして。今、部屋はピンクとゴールドで統一しています。色がある方が気分も上がっていいですね。最近では、部屋に飾るために花瓶とキャンドルを買いました。食器も好きで、この間姉を訪ねてトルコに行った時には、小さい食器とかコースター、なべ敷きを買ってきました。ただ、最近自宅で一人になる日が二日間くらいあって気付いたんですが、私、一人暮らしできないかも(笑)。人とコミュニケーションをとることが本当に好きだから、やっぱり誰かと話さないと芯から楽しいって思えなくて。取材を受けるのもすごく好きなので、今回も早く取材してほしいなってウズウズしていました(笑)。

Q:今後挑戦したいことは?

A:何でもやりたいタイプなので、自分のイメージとは違ういろんな役に挑戦して、女優としての振り幅を広げたいですね。ダークで不良っぽい役とか、今は何か悪いことがしたい(笑)!

Q:最後に、読者の皆さんに一言メッセージをお願いします。

A: おしゃれは、本当の自分が現れてしまうもの。だからこそ、その日の気分を大切にして、いろんなスタイルを一緒に楽しみましょう!

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