にしのみやぐらしブログ

TOP > にしのみやぐらしブログ > 南田理恵の子育てサロン☆秋から冬の病気とケア

南田理恵の子育てサロン☆秋から冬の病気とケア

更新日: 2014.9.30

  •  
  •   mixiチェック
こんにちは
産後ケアサポート「ママズケア」代表の南田です。
毎週水曜日に、西宮阪急4階子育てコミュニティールームで、
午前中は「ベビーマッサージクラス」、午後からは「おやこサロン」を開催しています。
今回は、秋から冬にかかりやすいこどもの病気と、家庭でできるケアについてお話します。

秋から冬への季節の変わり目の時には、こどもは体調をくずしやすくなります。

初めて病気にかかるというのも、この時期が多いです。

こどもがかかりやすい病気と、お家でのケアなどについて知っておくと、いざという時に対処しやすくなります。

〔1〕 かぜ症候群

定義:
主に、数百種類あるさまざまなウイルスの感染によるものです。ひとつのウイルスで免疫がついても、また違うウイルスに感染してしまうので、治ったとおもっても、またすぐ症状がでたりで、長引くことがあります。風邪とは、鼻(上気道)、のど(咽頭・喉頭)などに起こる炎症をいいます。

症状:
くしゃみ、鼻水、せき、喉の痛み、発熱です。下痢や湿疹(発疹)がでることもあります。
初期の段階ですと、突発性発疹との区別がつきにくいです。
比較的元気なら突発性発疹のことがあります。

経過:
5日から1週間で症状は落ち着きます。炎症が他にすすむと中耳炎や肺炎になることもあります。

ケア:
ウイルスには抗生剤は効きません。
中耳炎や肺炎などを防ぐために予防的に抗生剤がだされることがあります。
水分補給、外出につれだしたり、慣れない環境などで疲れさせないようにしましょう。
食べやすいものを食べさせます。
熱があるときは、キャベツ湿布などで気持ちよく冷やしてあげましょう。
解熱剤を必要な時に与えると、寝かせたり、食べさせたり、ときに一時的に元気にすることができます。

〔2〕 インフルエンザ

定義:
インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症です。6世紀のイタリアの占星家たちはこれを星や寒気の影響(influence)によるものと考え、これがインフルエンザの語源であると言われています。
かぜ症候群よりも症状が重いことが多いので、一般的な風邪とは分けて考えます。

以下の4つの基準を全て満たすもの
 1. 突然の発症
 2. 38℃を超える発熱
 3. 上気道(のど・鼻)炎症状
 4. 全身倦怠感等の全身症状

症状:
A型またはB型インフルエンザウイルスの感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザで、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強いです。

治療・ケア:
対症療法しかありません。
解熱剤のアスピリンは、ライ症侯群との関係があるともいわれ、小児への使用は原則禁忌です。
解熱剤が必要な場合は、なるべくアセトアミノフェンを使用します。
肺炎や気管支炎を併発して重症になるおそれのある時には、これらの合併症を予防するために、抗菌薬の投与が行われることがあります。
インフルエンザ脳症の治療に関しては確立されたものはないのです。

予防:
流行している時期には、人込みを避けること、それが避けられない場合などにはマスクを着用すること、外出後のうがいや手洗いを励行することなどがあります。赤ちゃんや小さいこどもは、マスクやうがいが難しいので、母乳や水を適時飲ませたりします。
ワクチン(予防接種)は、感染や発症そのものを完全には防御できません。
しかし、重症化や合併症の発生を予防する効果は証明されています。
高齢者に対してワクチンを接種すると、接種しなかった場合に比べて、死亡の危険を1/5に、入院の危険を約1/3~1/2にまで減少させることが期待できます。3歳以下のこどもに対してはの効果は不明です。

こどもの身体を撫でさするマッサージは、丈夫な身体作りに有効です。
マッサージで健康増進のツボをさすると、とても気持ちよさそうにしてくれます。

写真はPhoto-studio Kudo 宝塚花のみち店のカメラマンさんが撮影しています。
とってもかわいいでしょう。
毎週水曜日午前10時30分から、4階の子育てコミュニティールームにて「ベビーマッサージクラス」を開催中です。
生後2ヵ月からご参加いただけます。
Lesson1〜8でテーマをもうけていますが、いつからでもご参加いただけます。
ぜひご参加くださいませね

南田理恵の子育てサロン 関連記事はこちら


<プロフィール>
南田 理恵 (みなみだ りえ)
助産師・看護師
平成24年度 母子保健奨励賞 受賞
神戸市看護大学臨床教授
産後ケアサポート「ママズケア」代表
“ママと赤ちゃんのためのお手伝い”をキーワードに、産後ケアサポート「ママズケア」を設立。女性のライフサイクルを考え、従来の助産師の仕事から幅を広げた 活動を展開。子育てママの身近な存在として悩み相談にも対応。各種セミナーや講演活動は国内外を問わず、幅広く活動中。

新しい記事へ

最新記事へ

過去の記事へ

  • ※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
  • ※記事に掲載されたイベント情報や商品は、掲載中または掲載後に売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。