にしのみやぐらしブログ

TOP > にしのみやぐらしブログ > 伊藤由香-小さな食憶- お雑煮話に花が咲き!二日目は山の芋でとろろ汁!

伊藤由香-小さな食憶-
お雑煮話に花が咲き!二日目は山の芋でとろろ汁!

更新日: 2014/12/29

  •  
  •   mixiチェック
今年も残すところ3日となりました。
年末年始のご準備に、ご多忙なお時間をお過ごしのこととお察しいたします。
黒豆を炊き、ささやかながらのお節の材料を揃え、出汁の用意をしなければ、年の瀬の気持ちにならないもので、あれこれと、リストをチェック中です。
こんにちは。野菜ソムリエの伊藤由香です。

先月、お節作りを学ぶ機会に参加させていただきました。育った味から自分流の味となったお節ですが、新鮮な味付けに刺激を受けてきました。元日にいただくお雑煮も、各ご家庭によってさまざま。お出会いした四国ご出身の方は、お雑煮に餡餅が入るのよ、と各ご家庭のお雑煮話に花を咲かせておりました。

こちらは「山の芋」です。元日は鶏肉の入ったお雑煮。そして二日目の朝は、この「山の芋」のとろろ汁で迎えるのが我が家流?です。

大変粘りが強く、すりおろした山の芋はお箸で持ち上がるほど。香りも非常に豊か!濃厚な風味と味わいがあります。アミラーゼやジアスターゼも豊富で、古くから消化を助けてくれると言われる大根の約3倍の消化酵素が含まれています。

皮をむき、15分ほど水にさらします。根元はアクが強いので除きます。水気をよくふき、すりおろします。「すり鉢」ですりすりすりすり、円を描くようにすりおろしていきます。時間は少々かかりますが、キメの細やかさに労力は変えられません。新年を迎え、気持ちを静めながらすりすりすりすり…。疲れたら家族にバトンタッチ、総出ですりおろしています(笑)

山の芋の香りがふんわり香ってきます。真っ白で滑らかにすりおろせました。次に塩、薄口しょうゆで味を調え冷ました出汁(酵素は熱に弱いので、40℃以下がベターです)を少しずつ加え、溶いてのばしたら完成です。

白飯や麦飯にかけていただきます。青のりや、卵、薬味をのせるのも良いですが、まずはこのままで。やさしい山の芋の香りが、ふんわりと鼻から抜けていきます。年末年始早々美味しく食べ過ぎた少しお疲れ気味の胃を、二日目の朝に休ませるのにおすすめです!三日目は、再びお雑煮ですが、来年は白味噌仕立てにチャレジしてみようかしらと思っております。

今年も、多くのお客さまとのご縁をいただけましたこと、心より感謝いたしております。本当にありがとうございました。来年も何気ない毎食の積み重ねが、未来のこどもたちの大きな成長と愛へと繋がることを信じて!魅力溢れる作り手のやさしい気持ちがいっぱいの野菜や果物を取り入れた食卓づくりをしていきたいと思っております。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

伊藤由香-小さな食憶- 関連記事はこちら


<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

新しい記事へ

最新記事へ

過去の記事へ

  • ※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
  • ※記事に掲載されたイベント情報や商品は、掲載中または掲載後に売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。