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伊藤由香-小さな食憶-
行事食は「赤」 小正月には小豆を食す!

更新日: 2015/1/12

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華やかな、美しい振袖姿。気が早くも未来の娘と重なり、まぶしい姿に振り返って拝見してしまいます。成人の日をお迎えの皆さま、この度はおめでとうございます。
こんにちは。野菜ソムリエの伊藤由香です。

1月7日に七草粥をいただき、お正月気分にさようなら!すっかり日常の生活を送っています。が、正月行事は1月15日の「小正月(こしょうがつ)」をもって終わるそうなのです。
元日から7日までの大正月は、年神様や祖霊をお迎えする行事が多いのに対し、15日の「小正月」は、豊作を占ったり、鬼払いをしたり、またお正月から忙しく働いた女性にひとやすみしてもらう日として「女正月」とも言われるそう。

成人の日が1月の第2月曜日となった今日、明後日15日の小正月も大切にしたいなと思っています。

日本では古くから「赤」は魔除けの色とされ、小豆はお祝い事や行事に使われいます。邪気を祓い、まめに健康で1年を過ごせますようにとのことから、小正月は「小豆粥」をいただく風習が残っているようです。
小豆に含まれるサポニンは抗酸化が期待されていますし、カリウムや食物繊維も豊富。また赤い色はポリフェノールのアントシアニンですから健康祈願食にも相応しいものだったのですね。

他の豆と違い、小豆は吸収性が高いので、水につけておくと皮が破れます。水洗いしたらたっぷり水を加え強火で煮て沸騰したら茹でこぼします。サポニンが含まれる茹で汁は有効活用したものですが、アクがあるので1度茹でこぼした方が雑味がなくなります。再び水を加え沸騰したら小豆がやさしく揺れている位の火加減でコトコトと小豆が水から出ないように必要であれば差し水をして50分程柔らかくなるまで煮ます。

米は洗い、米の7倍のお水、塩ひとつまみ、上記小豆を加え沸騰したら蓋をして弱火で20~25分程炊きます。

さて、せっかく煮た小豆には塩ひとつまみ、小豆の重量の1/2量の砂糖を2回に分けて入れ、10分程煮て味をつけておきます。小鍋にココナッツミルク100㏄ 牛乳50㏄ 水25㏄ グラニュー糖
10gと塩ひとつまみをひと煮立ち。器に小豆、ひと煮立ちのココナッツミルクを注いだ「ココナッツミルク汁粉」も後ほどのお楽しみです。

2015年もより良い一年となりますよう、また野菜・果物を美味しく楽しく食べていただけるよう励んでまいります。本年も何卒よろしくお願いいたします!

1月16日(金)食のミニセミナーでは高知県サポーターとして生姜レシピをご紹介!また21日(水)は親子セミナーを予定いたしております。今年も素敵な皆さまにお会いできますことを心より楽しみにしております。

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<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

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