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冷たい夏野菜スープ 「見た目の色と味」
【伊藤由香-小さな食憶-】

更新日: 2015/7/13

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涼しい7月の始まりでしたが、蝉が鳴き声、じっとりと汗ばむ身体の変化。
いよいよ夏だと感じます。

こんにちは。野菜ソムリエの伊藤由香です。

腹ペコ青虫たちが、見事に食べてくれたベランダ菜園のレタスです。水やりだけはしていたものの、葉の様子を見ていない日が続いたため大反省。

場所は変わって、水やりに訪れた畑には、たくさんのトマトの実がぶら下がっておりました。続々と真っ赤に輝くトマト、色ツヤの良い大きなピーマンに、元気いっぱいに育つ空芯菜を収穫させてもらいました。手入れと愛情は大切です・・・

西宮阪急の食料品売場にも、兵庫六甲こだわり野菜の会のトマト、サンマルツァーノが真っ赤な色をして「私美味しいわよ!」と言っているかのように並んでいます。ゼリー部が少ない加熱向きの品種です。カットすると果肉の厚みが良く分かりますよ。水分が少ないので煮詰める時間が少なく、しっかりと果実味を感じるトマトソースにはぜひ使いたいトマトです。

さて、続々と赤くなる夏のトマトは大人使いで楽しみたいものです。トマトを皮ごとミキサーにかけ、冷たく冷やして少量のオリーブと塩だけで、夏のトマトスープを楽しめます。
生クリームを少量入れると、マイルドな味わいに。こちらはお好みで!

手間はかからないので、時間があればミキサーにかけたトマトをざるの上のペーパーを敷きゆっくりと濾します。

澄んだ美しい液体が、ぽとん・・・、ぽとん。半日程でしょうか。美しい液体が取れます。

こちらを少量の塩で調味。小さく切った野菜を浮かべます。こどもに「これ、なーんだ!」と何のスープかを聞いてみると・・・???トマトの香りだけど、なんで?と見た目と味のギャップで楽しめる面白いトマトのスープです。
夏らしく、スープをゼラチンで固め、焼きナスや薄切りにした魚介の刺身にくずし入れても涼やかさと重なりトマトの風味が美味しいものです。

パプリカを半分に切って、種を取り、魚焼きグリル等で皮をまっ黒になるまで強火で15分程焼きます。ホイルなどで包み、蒸らした後、皮を剥き、牛乳、塩少々と合わせてミキサーにかけ冷たく冷やします。

【材料】 パプリカ 2個 牛乳 250㏄程 塩 小さじ1/2

こちら黄色のパプリカで仕上げたもの。

「これ、なーんだ。」
色からの連想でしょうか。うーん、トウモロコシ?と答えたのは大人の主人でした。

人間は視覚からの影響が大きいとも言われますが、色から連想して味を想像してしまうのは、大人の方なのかもしれません。

来週からはいよいよ夏休み。「野菜の味を考えてみる」自宅でできるシンプルな味付けのスープを親子で楽しんでからの、夏の食事の始まりも良いのではないでしょうか。

さぁ、7月22日(水)親子セミナーは夏のトマトをご紹介します!
トマトをめいっぱい楽しんでみたいと思っております。皆さまのご参加を心よりお待ちいたしております。
当日は「ナッツの日」。引き続き、キッチンステージでもナッツ料理をご紹介させていただきますので、ぜひお立ち寄りくださいませね。

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<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

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