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絵本で感じる小さな春のススメ
【内田祐子 ふわはね絵本のお部屋】

更新日: 2016/2/23

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暦の上では立春を迎え、冬から春へと緩やかにではありますが、確実に近づいています。

でもそれは、「はい。今日から春ですよ」というものではなく、耳を澄ましてやっときこえるような小さな足音のようなものかも知れません。

私たちは、その頬にあたる風に、菜の花の鮮やかな色に、いちごの甘酸っぱさに、春の山菜の苦みに、こども達の成長に。それは本当に繊細で五感を通して感じるようなもの。
今日ご紹介する絵本は、そんな繊細な春の訪れを本当に見事に表現している一冊。

「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」

山の駅から海の駅に電車は走ります。

やまのむら
デデン ドドン
デデン ドドン

やまの むらを でんしゃは いくよ

トンネルの入り口には穴のあいた仕掛けがあって、奥のトンネルの暗闇が見えます。

ゴー
トンネルをぬけると


今度はトンネル出口。
また穴が空いていて、向こうに何か見えますよ。

ゆきの のはら
デデ トト
デデ トト
ゆきの のはらを でんしゃは いくよ。

電車はトンネルをぬけ、またトンネルへ。
雪の野原、鉄橋、海・・・。

この繰り返しがこども達の心をつかみます。

北から南へ下る電車。
最後のトンネルを抜けると・・・。

このページ。
聞いてくださっている方みんな、わぁって小さな歓声があがる素敵な終わり方。

そして終点。
今度は海の駅から北へ登って行く電車に乗れるという、両面表紙のこの絵本。

だから題名も「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」なんですね。

トンネルの中を辿ってみると、それぞれの家族や人たちの小さな物語があって。
赤ちゃん絵本の繰り返しとは違う時間の経過を、この絵本の中で感じることが出来ます。

間瀬さんの細部までしっかりと作られた世界はいろんな発見があり、間瀬さんの他の絵本ともリンクしていたりと、楽しみが広がります。

電車、バス、乗り物大好きなお子さんは、この間瀬なおかたさんという作家さんを覚えていらっしゃるといいですよ。

乗り物の絵本たくさん書かれていらっしゃいます。

その中でもこの絵本はとても人気で、春に向かうこの季節。

ぜひ親子で楽しんでほしい絵本です。

いつもご参加ありがとうございます。
今月もコトコトステージ「ふわはね絵本のある時間」を、どうぞよろしくお願いいたします。

絵本の時間、親子で一緒に楽しんで行きましょう!

【3月のコトコトステージ開催予定】
「春の陽気に誘われておさんぽ絵本」

◎3月8日(火)
午前11時より:0歳クラス
午後1時より:1歳クラス

春休み特別企画 お兄ちゃんお姉ちゃんも集まれ!
◎3月25日(金)
午前11時より:2歳までクラス
午後1時より:3歳~クラス

詳細およびお申し込みは、西宮阪急ホームページ コトコトステージニュースご紹介ページより、ホームページ掲載後ご確認をお願いいたします。
(日程及び内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。)

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<プロフィール>
内田 祐子(うちだ ゆうこ)
ふわはねehon主宰
子育てアドバイザー・絵本講師・ベビーシッター
手遊びやわらべ歌を取り入れたオリジナルの絵本読み聞かせプログラムで、暮らしの歳時記を表現。「はじめて絵本」のクラスでは、絵本の読み方や選び方・楽しみ方など、お子さんと絵本を楽しむコツを伝授!子育てアドバイザーの経験を生かし、各種子育てママのお悩み相談にも対応。吹田市在

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