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食べ物の力で夏バテ予防!小豆たっぷりの簡単「薬膳カレー」で夏を元気に乗り切りませんか♪
【平井美穂 大人とこどものからだと栄養】

更新日: 2016/8/22

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お盆を過ぎたと思ったら、早や台風のニュース
あれだけ賑やかだった蝉しぐれもパッタリと止み、朝夕の少し和らいだ日射しに
夏の翳りを感じるようになりました。

ですが、日中はまだまだ残暑厳しく、夏の疲れも出る頃。
気温の変化も大きいため、体調を崩しやすい時期です。
栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠、規則正しい生活リズムをまずは大切にしつつ、
更にこの時期、生薬の力(健康づくりに役立つとされる食べ物の機能性成分)も利用して、
夏バテ予防に心がけましょう
薬膳とは、中国古来の「医食同源」から生まれた発想で、
食べ物の薬効成分(機能性成分)を活かし、季節や体質に合わせて食材や調理法を
使い分けることで、食べて不調を治す、病気を予防する効果を期待します。

例えばこの時期、夏場のクーラーによる冷えや水分の摂り過ぎ、新陳代謝の低下による
身体がむくみには、利尿作用の強い小豆がおすすめです

小豆の主成分は、糖質とたんぱく質ですが栄養的な特徴は
ビタミンB1・カリウム・食物繊維を豊富に含むこと。

ビタミンB1は糖質の代謝を促進し、疲労回復や夏バテ防止に効果的だと言われます。
カリウムは塩分を体外に運び出してくれるため、高血圧予防にも良く、
食物繊維は生活習慣病や、便秘の改善に効果が期待できるそうですよ

小豆の薬効を期待するには、外皮に含まれるサポニン(アクの一種)が、むくみの解消に効果的だと言われますので、小豆は茹でこぼさず煮汁ごと用いるのが得策です

小豆を煮汁ごとたっぷりと食べられて、更に薬効が期待できると言われる食材やスパイスを加え、ご家庭で手軽に作れる<薬膳カレー(スープ)>をご紹介しましょう

【約4人分】
〔1〕乾物の小豆160gをさっと洗い、5倍程度の水を加えて鍋で1時間弱、中火で煮ます。
〔2〕別鍋にオリーブ油を熱し、みじん切りにしたにんにくと生姜各1片、玉ねぎ1個・トマト2個を炒めて、〔1〕を煮汁ごと加えて煮ます。
〔3〕後はお好みで、カレー粉・うこん(ターメリック)・ナツメグ・シナモン等を各小さじ2杯ずつ加え、自然塩で味を調えましょう。
味が物足りなければ、甘口のカレールーを1片加えてみてください

暑い時期に、ピリリと気持ちと身体を引き締めてくれるお味です

薬膳は、手に入りにくい外国の漢方食材を買い求めたり、作り慣れない薬膳料理を作らなくても、まずは普段のお食事の中で、身近な食材の薬効を知り、楽しめば良いのではないかと思います

そのほんの少しの、毎日の心掛けが、健康と笑顔をつくってくれますよ、きっと

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<プロフィール>
平井 美穂 (ひらい みほ)
管理栄養士・食物栄養学修士・調理師
兵庫栄養調理製菓専門学校 栄養士科講師
NPO関西ウエルネス研究所理事
平井外科胃腸科クリニック(神戸市東灘区岡本)、その他透析病院等を含め医療機関にて栄養指導を行う。百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案など、乳幼児から高齢者までを対象に幅広い年齢層に対し、食と健康に関する講演会や料理講習会を行う。

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