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秋を彩る果物 スモモ&プルーンたち
【伊藤由香-小さな食憶-】

更新日: 2016/9/19

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9月22日は秋分の日。秋の日はつるべ落とし・・・日が暮れるのも早くなり、日毎に色づく秋へと季節は移り変わっていくことでしょう。
いちじく、ぶどう、梨に極早生温州みかん、りんごに柿と、秋の果物がにぎわっています。その中に、初夏から夏にかけて多く出荷されているスモモ。実は、初夏に出回り始める石川早生を筆頭に品種を変えながら、ただ今、スモモとプルーンも旬を迎えています。

スモモのことを英語ではプラム、フランス語ではプルーンと言うので同じものなの???とややこしくなりませんか。

スモモには、日本スモモ(中国原産)と西洋スモモ(ヨーロッパ原産)があります。日本では一般的に日本すももを「プラム」、西洋すももを「プルーン」と呼んでいます。

スモモもモモもモモのうち、モモもスモモもモモのうち♪
仲間なの???
バラ科にはスモモや桃をはじめ、梅、さくらんぼ、ビワ、梨やリンゴなど多くの果物があります。でも種に違いがあり、桃にもスモモにもリンゴや梨にはない固い核があるのが大きな特徴。核の中に種がある核果類というグループの分け方があり、その核で見ると、スモモやプルーンはモモよりも、むしろ梅に近いと知り驚いたものです。因みに桃に近いのはアーモンドなんですって!

さてプラム。上記写真より皮が深紅でブルームに包まれている貴陽、この中では小ぶりの太陽、そして秋姫です。果皮だけでなく果肉の色もそれぞれ違います。手前は貴陽、奥が太陽。秋姫もオレンジ色の果肉です。写真にはありませんが、緑色の果皮のケルシーも美味しい時期です。

いずれも、香りがたってくるまでは常温で。食べる前に、少し冷やしていただきます。

皮は剥く?剥かない?

プラムの皮に、酸味を強く感じます。酸味の弱い方は、剥いた方が食べやすいのかもしれません。娘は皮の酸味とパリ感が好きだそうで、概ね我が家は皮つきでいただいています。皮の色はアントシアニン。気にならなければ、ぜひ皮付きで。

次はプルーン。見た目は少し縦長という、形の違いがあります。乾燥のプルーンはなじみがありましたが、乾燥向きとはまた違い、国産のプルーンは生で大変美味しくいただけますよ♪

食べごろは?
ヘタの周りに穏やかな柔らかさが出る程度までは、室温に置いておかれることをオススメ。熟さないと、酸味が勝ちすぎてしまいます。

そのまま洗って、皮のままパクリ。食べやすい大きさでのプルーン。季節ものなので種を取って冷凍しておくと、スムージー作りにも便利ですよ。

過日、酢酸菌について学ぶ機会があり、教えていただいたプルーンのサワードリンクです。帰宅後早々に漬けました。プルーンの皮から出る美しい色が日に日に増し、飲み頃を迎えています。

短い季節限定のお楽しみ♡初秋のスモモとプルーンのご紹介でした。

豚肉とプルーンの軽い煮込み
サワードリンクを作った後のプルーンを使った、軽い煮込みです。秋の夜長を楽しむメニューにいかがですか(^^♪

【1】豚フィレ肉160gを4等分にし、たたいて薄く伸ばし両面に塩、こしょうをする。薄く小麦粉をつけて焼く。
【2】別鍋で薄切りにした玉ねぎ1/2個を炒める。続いてマッシュルームの薄切りを炒める。
【3】豚肉を入れ、種をとって粗みじん切りにしたプルーン3個、赤ワイン50㏄、しょうゆ大さじ1/2を加えひと煮立ちしたら、蓋をして10分程煮る。
【4】水分を飛ばし味を調え、イタリアンパセリを散らす。

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<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

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