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「こどもの心の発達にはふれあいが大切」
【南田理恵の子育てサロン】

更新日: 2018/1/23

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みなさん、こんにちは。
助産所ママズケアの南田理恵です。実は助産師歴20数年となりました。
学生の時に初めてとりあげた赤ちゃんが、今年30歳になると聞いて、
時の流れを感じています。


ベビーマッサージを始めるきっかけとなった長男も今年就職です。
もう、22年もベビーマッサージクラスを続けているんですね。
大きくなったこどもですが、まだ、マッサージをしていますよ。
普通の大人へのマッサージなのですけどね。

こどもの身体を優しくマッサージすることは、
自尊心を育て、親子の絆づくりに役立つとよくいわれています。

私は、秋田犬を飼っていますが、生まれてすぐに母犬から離さず、
2ヵ月間くらいは、母犬にしっかりなめてもらった方が、優しい犬になるとブリーダーさんから言われました。

生まれたばかりの赤ちゃんの体重の19%が、皮膚の重さです。

五感(触覚・視覚・嗅覚・味覚・聴覚)の中で、刺激に対する酸素流量が最も増えたのは、触覚刺激だったという研究もあります。

皮膚を温めると対人距離が近くなり、人を信頼しやすくなるという実験結果もあります。これには、脳の「島皮質」が関与していて、身体的な温かさと心の温かさの両方に関係しているからです。

赤ちゃんがあまり可愛く思えない。。という時には、マッサージなどで、こどもに触れると良いかもしれません。触れるから優しい気持ちになれるのです。

オキシトシン

母乳をあげるとオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンは、お産の時には子宮を収縮させ、授乳の時には乳腺を収縮させてお乳を分泌させるという効果があります。

また、不安や痛みを和らげたり、成長ホルモンの分泌、他の人との結びつきを求める力などがあります。

授乳しているときはオキシトシンがたくさん出ているので、眠くなったり、ぼーとしたりしますよね。

実はオキシトシンにはこどもを守ろうとする気持ちを高める作用もあるので、授乳後しばらくは、ちょっと攻撃的になったりもします。

温かい手でこどもに触れることが、
こどもの安らぎや、信頼する気持ちにつながるならば、いっぱい触ってあげたいですよね。

安心安全の基地=養育者(ママパパ)を思うことを、愛着といいますが、
愛着はこどもが生きていく上で自尊心をもち、
いろいろなことにチャレンジする生きる力につながります。

触れることが愛着の形成に役立つのです。

こどもへのふれ方

マッサージをしてみてはいかがでしょう。
裸でなくても、上むきに寝ていなくても大丈夫です。
おすわりや、うつ伏せで、そっと手のひらで撫でてあげましょう。
カサカサするようでしたら、ベビー用のローションやオイルを手にたっぷりとつけるとよいですね。
手のひらで、まっすぐなでおろしたり、
くるくると円を描くようになでると気持ち良いです。
大きくなったこどもさんにもできますよ。

毎週水曜日午前10時30分から12時に、「ベビーマッサージクラス」を4階子育てコミュニティールームで開催しております。
どなた様もご参加いただけます。
詳細・お申し込みは西宮阪急ホームページから。
お待ちしております。

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<プロフィール>
南田 理恵 (みなみだ りえ)
助産師・看護師
平成24年度 母子保健奨励賞 受賞
神戸市看護大学臨床教授・ママズケア代表
“ママと赤ちゃんのためのお手伝い”をキーワードに、産後ケアサポート「ママズケア」を設立。女性のライフサイクルを考え、従来の助産師の仕事から幅を広げた活動を展開。子育てママの身近な存在として悩み相談にも対応。各種セミナーや講演活動は国内外を問わず、幅広く活動中。

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