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6月は漬けて楽しむ『みょうがの忘れ物&ゴーヤー』
【伊藤由香-小さな食億-】

更新日: 2018/6/4

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過日、お声をかけていただき参加したワークショップ。娘と作ったモビールを持ち帰り、窓辺にかけました。

6月に入りました。どんより湿った空気が重たく感じる梅雨の時期。
「ゆらゆら」「くるくる」。
風に吹かれてゆるやかに回る様に、視覚から感じる爽やかな設えも良いな、と心穏やかな月初めです。
店頭ではラッキョウ、青梅、小梅、新しょうが、実山椒・・・この時期しか出回らない食材が並びます。今年は、ラッキョウと黒オリーブの赤ワイン漬けを作ってみたいなぁと思っているところです。

その中に、心に惹かれる商品名「みょうがの忘れ物」。

ミョウガは古くから親しまれていますが、食用として栽培しているのは日本だけと聞くと貴重さが増します。栽培の産地と言えば高知県。ハウス、露地栽培で周年生産しハウスミョウガでは日本一の出荷量を誇っています。茎から新しい茎を出して、その先につける花穂(つぼみ)を一般的に食します。花みょうがとも言われ開花前のピンク色のミョウガはぷっくりと美しい形。
そして、この忘れ物とはぷっくりとしたミョウガを収穫した後、残った茎です。

産地では袋入りで売られていることもあったそうですが、このように愛らしいネーミングで私たちも手に取ることができるようになったことは嬉しいです。食べることができるのに、廃棄されてしまうのは勿体ないですもの。

もちろん、食味はぷっくりとしたミョウガとは違い、固さもあります。しかし香りはぷっくりミョウガと同じ。大切に作られ収穫された、みずみずしいぷっくりミョウガと使い分け、これはこれとして楽しむことにします。比較すると固さがあるので、数十秒だけ長く火入れをして甘酢に漬けました。



私は大好きな野菜のひとつゴーヤー。しかし家族は好んでいないと作る度に感じるため、あれこれ試しながら登場させ続けている野菜です。

さっぱりと梅の酸味と後からほんのり感じるゴーヤーの苦さは程よく食欲をアップさせてくれます。輪切りにしたゴーヤー、砂糖(重量1:2~3割)、梅を小さくしたものを交互に入れるだけ、漬けたその日から食べることができ火を使わない手軽さも気に入っています。

5㎜厚さの輪切りにしたゴーヤーは、くり抜き器やスプーンを使ってワタをはずします。砂糖が溶けたら完成です。4、5日冷蔵庫で持ちます。袋に入れて作ればより早く味が馴染みます。

さて、漬けておいたみょうがの忘れ物の酢漬けで、小さなひと口寿司を作りました。つぼみが収穫された後の空洞に小さく丸めたすし飯をのせ、ラップで両端を包みます。長い茎の部分は折り込み、シャキシャキ感を楽しめるようにしてみました。ミョウガの爽やかな香りは重たい空気をフレッシュな気分にさせてくれる素材のひとつ。そうそう、6月13日は「いいみょうがの日」ですね♪

何かと便利な「漬ける」食材で爽やかに6月を楽しみたいものです。

今後の予定
6月5日(火)親子セミナーは新しょうがとビワをテーマに楽しみましょう♪
6月20日(水)は生産者もお迎えし、賑やかに王様トマト尽くしを予定しております。
7月3日(火)親子セミナーは「七夕メニュー」を親子で楽しみたいなと計画中です。
皆さまとお会いできますことを楽しみにいたしております。

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<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエプロ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。


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