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おっぱいはいつまで飲むの?
【南田理恵の子育てサロン】

更新日: 2018/8/20

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こんにちは。
宝塚と芦屋で母乳育児相談や親子向けの講座をしている
助産所ママズケアの南田です。
最近は朝晩と秋の気配を感じるようになりました。
先日まで、助産所には、断乳されたママたちが、
たくさんケアにお越しになっていました。
お盆休みで、パパの協力があるときに、
断乳しよう!ということだったようです。

子どもは母乳をいつまで飲むのでしょうか。

厚生労働省では、

「1歳3ヶ月から1歳6ヶ月くらいまでに、
主な栄養やエネルギーを固形物から摂れるようになる」

ということを離乳の指針としてだしています。
ここには、母乳をやめなさいとは書いてないのです。

乳離れには、
卒乳と断乳があります。
最初に「卒乳」という言葉を提唱された、
佐賀県の若楠児童発達支援センターの橋本武夫先生をお招きして、
コトコトステージ「おやこサロン」でお話しして頂きました。

子どもからおっぱいをやめることを「卒乳」
親主導でやめさせることを「断乳」
といいます。

断乳と卒乳とどちらがよいのか?

それぞれのご家庭の事情や、
子どもやママの体調などもありますので、
一概にどちらがよいとはいえません。

私は、毎月150〜200名くらいの親子さんに出会います。

ひとりひとり、
おっぱいをやめていくストーリーは違っていますね。

7歳でおっぱいをやめた子
ママは、「5歳と6歳の時に自分からやめるといったのに、あの子、欲望に勝てなかったのよ。7歳のお誕生日で、やめるといってやめたの」

8ヶ月でやめた子
ママは「昨日まで1日8回飲んでいたのに、
急に今日から、ぷいっとそっぽを向いて飲んでくれないの。」

1歳7ヶ月でやめた子
「3人目を妊娠したことがわかって。上のお兄ちゃんが下の子に、『赤ちゃんがくるからおっぱいやめろ』といったら『はい』といって下の子がやめたの」




2歳2ヶ月でやめた子
「1日1回飲んでたのだけど、『おっぱいさん旅に出た』といってやめたわ。旅の絵本を好んで読んでたからかな」

いろいろな事情で、
断乳しなくてはならなくなったママは、
子どもが泣くのがかわいそうに思うかもしれません。

断乳となったら、
わからないかもしれませんが、
子どもにおっぱいをやめる理由を
しっかりお話ししてあげると良いですね。

一旦やめたけど、
再びあげるようになったという方も多いです。

あまり泣くので、今回は断乳をあきらめて、
数ヶ月後に再度チャレンジされる方もいますよ。

母乳を飲むことは、いつかはやめること。
子どもに社会性がついてくると、
自然と離れていくようです。

「ママとわたし」の見えないへその緒から離れて、自分自身の足で立って、外の人と関係をとれるようになると、断乳でもやりやすいですよ。

自分らしく、子どもの個性に寄り添って、
おっぱいライフを楽しんでくださいね。

<プロフィール>
南田 理恵 (みなみだ りえ)
助産師・看護師
平成24年度 母子保健奨励賞 受賞
神戸市看護大学臨床教授・ママズケア代表
“ママと赤ちゃんのためのお手伝い”をキーワードに、産後ケアサポート「ママズケア」を設立。女性のライフサイクルを考え、従来の助産師の仕事から幅を広げた活動を展開。子育てママの身近な存在として悩み相談にも対応。各種セミナーや講演活動は国内外を問わず、幅広く活動中。

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