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管理栄養士 平井のマイブーム♪“鉄卵”
【平井美穂 こどものからだと栄養】

更新日: 2019/4/8

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桜が見頃を迎えました♪ 街を歩けば至る所に満開の桜、遠くの山を眺めれば薄桃色に染まる山桜が見られ、華やかな春の訪れに心が躍ります

今年のイースター(キリストが復活したことを祝う復活祭)は4月21日。
店頭に卵やうさぎの可愛らしいディスプレイを見かけることはありませんか?あれはイースターグッズで、卵は生命のはじまりを、うさぎは多産から命の再生や繁栄を意味することからシンボルとなっています

イースターの卵ならぬ私のマイブームは【鉄卵】
鉄分補給、貧血予防のためにお湯(お茶)を沸かす時にやかんに入れたり、煮物をする時に鍋底に転がしたりしています。鉄卵1つ入れて水1リットルを沸かすと沸騰時で0.042mg、5分後には0.069mgの吸収の良い鉄が溶出するそうな。長時間放置すると茶葉のタンニンと結合して色が黒っぽくなりますが、色や鉄味が気になる方は早めに取り出せば無味無臭。酸味のあるトマトや酢と合わせると溶出量は更に多くなります。昔は鉄製のフライパンや鉄瓶などを使用することで自然に鉄分が摂れていましたが、最近では愛好者以外重い鉄製の調理器具を使う方は少なくなりました。

鉄分の摂取目安量は、1日で大人で約10㎎、乳幼児で約5㎎。若い女性や妊産婦さんはもう少し必要量は増えます。
鉄分は、赤身の肉や魚、レバー、卵黄、煮干し、緑黄色野菜、あおのりやひじきなどの海藻、貝類などに多く含まれますが、吸収率が動物性食品で20%前後、植物性で5%以下と少なく、なかなか摂りにくい栄養素です。
不足するとめまいやだるさ、冷え症やイライラにも繋がりますし、子どもにおいては酸欠から身体や脳の発育にまで悪影響を及ぼすことも心配です

1日3食、栄養バランスを考えた食事を摂っていればそれほど不足を心配することはありませんが、汗びっしょりかいて遊ぶ子どもやスポーツで汗を流す方は消耗が激しくなります。赤身の肉、魚、卵など良質の蛋白質と野菜を組み合わせて食べたり、時々でも貝やレバー、ひじき、きくらげを積極的に摂るよう心掛けたり、おやつにミロを飲むのもお勧めです。 
少しでも鉄分の吸収を高めるために、食後1時間はコーヒーや紅茶などカフェインの多い飲み物を控えるのも得策です

なかなか摂りにくい鉄分ですが、お茶(お湯)は毎日飲むもの。やかんに転がしておくだけで微量でも鉄分が摂れれば嬉しいですね 卵型のみならず、キティーちゃんやスヌーピー、ドラエモンなどのキャラクター型もあります。台所に置いても可愛らしく、お湯を沸かすことも楽しくなりそうです♪

〈プロフィール〉
平井 美穂(ひらい みほ)
管理栄養士・食物栄養学修士・調理師
兵庫栄養調理製菓専門学校 栄養士科講師
NPO関西ウエルネス研究所理事
平井外科胃腸科クリニック(神戸市東灘区岡本)、その他透析病院等を含め医療機関にて栄養指導を行う。百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案など、乳幼児から高齢者までを対象に幅広い年齢層に対し、食と健康に関する講演会や料理講習会を行う。

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