にしのみやぐらしブログ

TOP > にしのみやぐらしブログ > そろそろ食中毒にご用心★ 【平井美穂 こどものからだと栄養】

そろそろ食中毒にご用心★
【平井美穂 こどものからだと栄養】

更新日: 2019/4/21

  •  
  •   mixiチェック
今年の春は寒い日が多かったため桜の花も長く楽しめましたが、ここ最近ようやく温かくなりましたね 日中は初夏のような日差しすら感じるようになりました。
そうなると心配になるのが食中毒。

クリニックでは早や腹痛、嘔吐、下痢など<食中毒>が疑われる患者様が見え始め、原因と考えられるのは、鳥刺し(鶏肉の刺身)だったり、時間が経ったお弁当だったり。

気温が上がれば細菌やカビが繁殖しやすくなるため、冬と同様の衛生管理では危険です。
特に小さなお子様は、大人より短時間に脱水症状を引き起して重症化しやすいので、気がかりな症状が見られたら早めに医療機関を受診したほうが安心です。

食中毒を引き起こしやすい原因はたくさんありますが、特に気をつけたいのが、加熱していない肉(特に鶏肉)や卵、人の素手に触れたおにぎりや弁当、生菓子など。
調理した汁物や煮物などを鍋のまま常温に置いておくのも危険です。冷めたら鍋ごと冷蔵庫の野菜室にでも入れて保管しましょう。
食べる時にはしっかりと再加熱を!小さなお子様は生食を極力控えるのが無難です。

食中毒の予防対策としては、
(1) 調理前や食事前には石けんで手をよく洗う
(2) 食材を流水でよく洗う
(3) まな板や包丁は使った後、よく洗って乾かす
(4) 食材は中までしっかり火を通す。温めなおしのときも十分に加熱する
(5) 生鮮食品や調理済み食品の保存状態に気を配る(常温で放置しない)

同じものを食べても食中毒を発症する、しないはその人の健康状態によっても左右されます。
子どもや高齢者など抵抗力が弱い人、過労や睡眠不足などで体力が弱っている人は、食中毒になりやすく重症化する恐れもあります。
衛生管理に気をつけるとともに、規則正しい生活を送るよう心がけてくださいね。

〈プロフィール〉
平井 美穂(ひらい みほ)
管理栄養士・食物栄養学修士・調理師
兵庫栄養調理製菓専門学校 栄養士科講師
NPO関西ウエルネス研究所理事
平井外科胃腸科クリニック(神戸市東灘区岡本)、その他透析病院等を含め医療機関にて栄養指導を行う。百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案など、乳幼児から高齢者までを対象に幅広い年齢層に対し、食と健康に関する講演会や料理講習会を行う。

平井美穂 大人とこどものからだと栄養 関連記事はこちら

新しい記事へ

最新記事へ

過去の記事へ

  • ※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
  • ※記事に掲載されたイベント情報や商品は、掲載中または掲載後に売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。