にしのみやぐらしブログ

TOP > にしのみやぐらしブログ > 夏の果物 桃 【伊藤由香-小さな食憶-】

夏の果物 桃
【伊藤由香-小さな食憶-】

更新日: 2019/8/5

  •  
  •   mixiチェック
早朝より、蝉しぐれにぎやかに降り注ぎます。
夏休みに入り、猛暑続く毎日ですがお元気にお過ごしでしょうか。 
3年前初めて口にした福島県を代表する桃「あかつき」。福島県福島市に古くから伝わる伝統祭り「あかつき祭り」に因み、また赤色に帯びる様が夜明けの空の色に似ているからとの名前の由来があるそうです。まだ固さ感じる噛み応えあるりんごのようパリ感でした。こんな桃もあるんだと、今まで知っていた桃と違う出会いに驚いたものです。
 


季節の果物、桃。滴る果汁 やさしく広がる甘さ 穏やかな香り。左より和歌山県「あらかわの桃」「百果桃」、岡山県「清水白桃」。そして日本で一番生産量が多い山梨県は「白鳳」「浅間白桃」など代表品種を楽しめるこの季節。果汁たっぷりまろやかな食感ながらもそれぞれに魅力に溢れています。



一本の木に生らす数を敢えて厳選し育てたものあり。外敵から守るために収穫まで袋がけをし色白に育てたものや、最後に袋を外し赤くをしたもの。また袋がけをせず育てた桃の赤い果皮に見えるそばかすも一つの可愛さ、甘味がのった印です。黄桃も日に当てれば赤くなるアントシアニンの色素を持ちながらも黄色を生かすように袋がけをされていたのですね。 品種だけでなく作られる生産者によりその酸味や甘味もそれぞれなのです。そして先日、あかつきとの嬉しい再会があり味わってきました。 「あら⁈」 以前の印象より優しくジューシーでしたが、地元では以前口にしたパリ感が好まれているそうです。

共通するのは皮の表面いっぱいにある細かいうぶ毛。自ら外からの刺激や虫、すれることから守るためだと聞くと、繊細な桃を更に優しく手に取らないとと思わせます。 優しい香りが立ち食べ頃の桃で今だけのお楽しみの食べ方は色々ありますが、食べる1時間前に軽く冷やした桃で簡単なトマトならぬ桃のプレーゼはいかがですか。

切るだけ、ちぎるだけ!桃のカプレーゼ


モッツァレラチーズ
バジル
EXVオリーブオイル
黒胡椒
大き目のひと口大に桃を切る。
モッツァレラチーズは手で食べやすい大きさにちぎる。
EXVオリーブオイルをかけ、仕上げに手でちぎったバジル、好みで黒胡椒を挽いて完成!


桃の甘みでもあり主成分でもある「果糖(フルクトース)」は、体内ですぐエネルギーとなってくれるので疲れた身体にも嬉しい果物。桃を食べると不老不死や不老長寿、魔除けの力を持つなど古くから物語に登場し、桃の節句に桃の花を飾るのも、その神秘な力が健やかな成長の祝いへと受け継がれた流れがあるそうです。続く酷暑に、桃パワー!引き続き楽しい夏休みをお過ごし下さいませ。

新しい記事へ

最新記事へ

過去の記事へ

  • ※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
  • ※記事に掲載されたイベント情報や商品は、掲載中または掲載後に売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。