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柚子を使いこなす☆
【伊藤由香-小さな食憶-】

更新日: 2019/12/16

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冷たく澄んだ空気、街が輝きを増し美しい季節です。
久しぶりに家族で見上げたルミナリエは優しい気持ちにさせてくれました。
今我が家には色々な種類の柚子が揃っています。
その一つ。珍しい柚子を頂きました。
「鬼柚子」別名「獅子柚子」。
他の柚子よりひと際大きく目立つその姿。
シワシワ、ボコボコとした顔がまるで鬼や獅子の様のようだとついた名前ですが、大きい実は実入りが大きく、鬼は邪気を祓う縁起物と言われお正月飾りにもされるそうです。

この鬼柚子。
柚子という名前はついていますが属性はブンタンの仲間。
カットしてみると分かるようにワタがとても厚く香りも酸味も柚子よりおだやか。

柑橘類の白い筋や皮はヘスペリジンが多く含まれる部分。毛細血管を強くし血流改善など期待されています。
せっかくなので、観賞用にも残し、残りはオススメだと頂いたジャムを参考に私も作ってみなくては。

さぁ、黄玉の柚子の季節。

皮を浮かべた椀の蓋を開けた時、湯気と共に広がる心地よい香りは贅沢感いっぱいのご馳走です。
スリスリと皮を削って気品ある香り漂う食卓を楽しんでいます。

が、その後…こんな状態の柚子、残ってしまったことはないですか?
柚子を余すところなく使えるお気に入り活用方法のひとつをご紹介。

柚子を縦に(大きさにより)6~8等分に切り種をとって、果汁を絞ります。
果汁を絞った皮は味も風味よく出ます。
皮をワタごとせん切り(又は粗みじん切り)。
果汁と皮の重量を測りその2~2.5%の塩とよく和えます。便利な「塩ゆず」の完成♪

お漬物感覚で、ご飯にのせたり、蒸し豆腐やお鍋、焼き野菜に振る塩代わり、ドレッシング代わりにオイルとあわせてサラダに、唐揚げや焼き魚、お刺身にのせる等々、柚子丸ごとを余すところなく堪能できます。
1週間程は冷蔵庫保存で楽しめます。
塩の量を増やせば保存期間は長くなりますが、塩辛すぎるより食べれる程度が便利。
それ以降は冷凍保存で。


12月22日は冬至。
その昔は一年の始まりとされていたとも聞きます。柚子を味わい、柚子湯に入り身体を温め邪気を落として♪どうぞお元気に良い年末年始をお迎えくださいませ。

末筆ながら、本年も皆さまとの素晴らしいご縁と多くのお力添えを賜り、また温かい眼差しで見守って頂けましたこと心より深く感謝申し上げます。

来年度の親子セミナーは1月14日(火)
翌日のイチゴの日に因み、いちごプレートでスタート致します♪皆さまとお目にかかれますこと、楽しみに準備を進めて参ります。

<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエプロ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

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