赤ちゃんが1ヶ月になったらベビーマッサージを始めましょう
【南田理恵の子育てサロン】

助産所ママズケアの南田理恵です。
冬空の公園に梅の花が咲き始め、春の訪れを感じる季節となりましたね♪
赤ちゃん自身も自分の身体がどれだけ動くのかわかっていないため、「寝返り」や「はいはい」「あんよ」にチャレンジできない子も。
発達が遅いのではなく、どうやって身体を動かしたらよいか知らないだけかもしれません。
赤ちゃんに、自分の身体を動かす感覚を教えてあげたり、血液の流れをよくし、筋肉の発達を促すためにも、ベビーマッサージをしてあげましょう。
冷たい足もぽかぽかと温まり、腸の動きも良くなるため、便やガスも出やすくなります。
抱っこして遊んで欲しいと泣いていた子が、歌いながら楽しくマッサージしてあげれば、にこにこ笑顔になりますよ。ベビーマッサージについて
【始める時期】
生後1ヶ月くらいから。
この頃になると、生まれた時よりも体重は1キロくらい増えて、身体つきもしっかりしてきます。
【いつする?】
赤ちゃんが遊んで欲しいとき
寝かせると、ぐずぐずするとき
おむつ替えのとき
お風呂の身体を洗うとき
など、短い時間でもマッサージしてあげましょう。
以下の時は控えます。
*お腹が空いているとき
*おむつが気持ち悪いとき
*予防接種をした部位は避けます
【マッサージのやり方】3つのこつ
1 手のひらの指はくっける
2 適度な圧をかける
3 歌ったり話しかけたりするおむつを替えるときのマッサージ
(1〜4を2回行う)
1 赤ちゃんのおむつをひらく
2 手のひらで両方の股関節をくるくると押さえ円を描くように
3 両方の股間節を握るように軽く持ち、前後にくるくるとなでる
4 股関節から足首まで「のびのび〜」と言いながらまっすぐなでおろす
まだまだ、たくさんのやり方があります。
西宮阪急でもベビーマッサージのクラスがあります。日 時:毎週水曜日10時半〜12時
場 所:西宮阪急4階子育てコミュニティルーム



南田 理恵 (みなみだ りえ)
助産師・看護師
平成24年度 母子保健奨励賞 受賞
神戸市看護大学臨床教授・ママズケア代表
“ママと赤ちゃんのためのお手伝い”をキーワードに、産後ケアサポート「ママズケア」を設立。
女性のライフサイクルを考え、従来の助産師の仕事から幅を広げた活動を展開。
子育てママの身近な存在として悩み相談にも対応。各種セミナーや講演活動は国内外を問わず、幅広く活動中。

- ※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
- ※記事に掲載されたイベント情報や商品は、掲載中または掲載後に売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。