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春の恵みをいただく食養生☆
【平井美穂 こころとからだの栄養】

更新日: 2020/3/9

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店頭に続々と入荷される春野菜を見ると、春の訪れを実感します
新じゃが、新たまねぎ、新きゃべつ、たけのこ、アスパラガス、さやえんどう・・・
生命力に溢れた柔らかでみずみずしい春野菜は自然のパワーそのもの。
見ているだけでも元気をもらえます

にんじんも春先に出回る「春(新)にんじん」は一年中店頭に並んでいるものと似て非なるもの。
収穫してすぐ店頭に並ぶため、みずみずしく柔らかく香り高いのが特徴です。
にんじんに多く含まれるβーカロテン(ビタミンA)は風邪予防や花粉症対策に大活躍。
のどや鼻の粘膜を健やかに保つ働きがあることから積極的に摂り入れ、養生したいところです。

春にんじん。
まずは、生のままスティックで新鮮な歯ごたえと香りを味わいましょうか
ディップは、マヨネーズにアンチョビペーストを混ぜれば大人風味。ヨーグルトを加えてマイルドにしたら野菜を挿して食べやすく。パーティー仕様にもおすすめです

にんじんのβーカロテンは、油分を加えると吸収率が高まるので得策です。
  
簡単つくりおきレシピとしては~

にんじんとツナのしりしり
千切りしたにんじんを軽く茹で(電子レンジでチン)、シーチキンやサバ缶と和える。

にんじんドレッシング
すりおろしたにんじんにオリーブ油と酢・塩・こしょうを加える。
 
にんじんの輪切り オリーブ油かけ
5ミリ程度の輪切りにしたにんじんにオリーブ油を大さじ1杯程度回しかけ、電子レンジで3、4分チン。容器に入れて冷蔵保存しておくと、いつでもにんじんが食べられて便利です。

たくさん量が摂れるのは、スープやポタージュ。
かぼちゃや新玉ねぎも加えるともっと甘くて一段と美味しくなります。

作り方は簡単。
1.ザクザクと材料を薄切りにして鍋に入れ、浸る程度の水と鶏ガラスープの素小さじ1杯程度入れて煮る。
2.具材が柔らかくなれば火を止めて粗熱をとりミキサーにかける。
3.食前に温め、水分(水や牛乳、豆乳など)や塩分(塩や塩麹で)を整えたら出来上がり!

春にんじんの’葉’も栄養価が高いので、食べないなんてモッタイナイ!
ビタミンAこそ根(にんじん)に多いものの
その他のビタミン、ミネラル分は葉の方が多いぐらいなんですよ
例えば、カリウム1.8倍、カルシウム3.2倍、鉄分4.5倍、葉酸2.6倍なんて具合に!

葉は少し硬いので細かく刻んで
ごま油とちりめんじゃこで炒めたり
海老やコーンを加えてかき揚げにすると美味しく召し上がれます。

自然って不思議、アリガタイ・・・
ヒトや動物がその時期に必要とする栄養素を植物がちゃんと供給してくれるようになっている。
自然の営み、恵みに感謝して、春野菜のパワーを存分にいただきましょう

〈プロフィール〉
平井 美穂(ひらい みほ)
管理栄養士・食物栄養学修士・調理師
兵庫栄養調理製菓専門学校 栄養士科講師
NPO関西ウエルネス研究所理事
平井外科胃腸科クリニック(神戸市東灘区岡本)、その他透析病院等を含め医療機関にて栄養指導を行う。百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案など、乳幼児から高齢者までを対象に幅広い年齢層に対し、食と健康に関する講演会や料理講習会を行う。

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