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まどのむこうを想像するのススメ【内田祐子 ふわはね絵本のお部屋】

更新日: 2020/11/18

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2019年7月の福音館書店月刊絵本『まどのむこうのくだものなあに?』が装いも新たに待望のハードブック化です!

荒井真紀さんの描かれる果物は艶とハリと瑞々しさをもち、その香りさへも漂う。

まどの むこうの くだもの なあに?
字のない絵本です。
でも子ども達にはマイページに聞こえるであろう声がある。

まどの むこうの くだもの なあに?

四角い窓からのぞいた果物の顔の一部。
そして開いた先にはその断面図。

見えている部分は少なくとも、その全体を想像する力を経験や知識から子ども達は持ち始める。
その色や形、特長をつかみ情報を処理しその全体を想像し言い当てる。

年齢が進むにつれ、その情報処理速度はあがる。
でも私はまだまだ多くのことを知らない子ども達の口からでてくる間違いが愛おしくてたまらない。

ある子は、イチゴの一部をみてトマトと言った。
彼女の中では赤い果物と連想した時に「トマト」の引き出しが開いたのだ。
まちがえることも大切な経験のひとつ。

ほんの少しの情報から全体を想像する。
これはもしかすると人間関係の基本かもしれない。
もちろん全部なんてみえるはずもない小さな出会いがお互い想像力を使いコミュニケーションをとっていく。
相手を想い敬い言葉を選び・・・。

美しく繊細な果物を前にそんなことを想像してしまった絵本でした。
大人はそんな勝手に深読みしちゃいましたが、子ども達はもっとシンプルに。
まちがったって気にしない。知らなくたって他の子が言ったことを重ねちゃう。そして知ってるは大張り切りで!
何度も繰り返し楽しみたい絵本です。

今月よりコトコトステージでもイベントが再開されます。詳細及びお申し込みはコトコトステージイベント予約お申込みより

ふわはねえほん~季節のえほんと親子のじかん~
イベント参加にはお申込が必要です。

詳細は西宮阪急ホームページをご覧下さい。


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帰る頃にはほっこりがんばる力が湧いてくる。そんな時間になるといいなと思っています。ご参加お待ちしております。(感染症の状況や講師都合により予定が変更になる場合があります。ホームページにてご確認ください。)」

<プロフィール>

絵本のつなぎて 
ふわはね(内田 祐子)

子育てアドバイザー・絵本講師・ベビーシッター
手遊びやわらべ歌を取り入れたオリジナルの絵本プログラムで、暮らしの歳時記を表現。「はじめて絵本」のクラスでは、絵本の読み方や選び方・楽しみ方など、お子さんと絵本を楽しむコツを伝授!子育てアドバイザーの経験を生かし、各種子育てママのお悩み相談にも対応。
絵本のある暮らしや絵本紹介のインスタグラムは人気でフォロワーが一万人を超える。
インスタグラム @fuwahane
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