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ヤマイモで穏やかに2021年をスタート!
【伊藤由香-小さな食憶-】

更新日: 2021/1/4

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新たな年を迎えました。
穏やかなお正月をお迎えの事とお慶び申し上げます。
研ぎ直しに出していた包丁、カンナで削り直しをしてもらったまな板はひばの香りまでも新品のようになって帰ってきました。

今までにない静かなお正月ですが、美しく蘇った道具により清々しい気持ちでお節料理の準備から、爽やかに新年を迎えることができました。
包丁もまな板も阪急百貨店にて購入したもの。
20年前で廃盤になった物もありますが、プロの手でメンテナンスをし続けて下さるサービスは有難いです。

《ヤマイモ》
長い芋、つくねいも、イチョウ芋、自然薯どれもヤマイモ。
日本原産のこのヤマイモは古くは縄文時代の頃から掘って食べられていたそうです。
山でとれるからヤマイモ。総称として呼ばれています。因みに里芋は里(村)でとれるからの名前の由来。
さて、ヤマイモは唯一「生」で食べることができる芋。それは、でんぷんを消化する酵素を多く含んでいるから。
しかも調理によっての食感が多様に変化することも大きな魅力。
ねばねば、トロトロ、しゃくしゃく、ザクザク、もっちり、ふわモチッ、ホクホク♪

【簡単!!長いものおろしスープ】

水  300㏄
鶏ガラスープの素 小さじ2
長芋 200g~250g
塩 少々
クコの実、もみ海苔、おろししょうがなど(適宜)

沸騰した湯にスープの素を加えます。
加熱した状態で、すりおろした長芋を加え火を止めます。すると、最初に加えた加熱された長芋はモチっとした塊となり、火を止めた後に加えた長いもはとろりとしたままの状態。様々な食感が楽しめるスープが完成します。

ねばねばの成分は水溶性食物繊維のひとつ。
生食、すりおろしで食べると胃腸の粘膜を保護や、消化吸収や血糖値をゆるやかにしてくれる働きが期待されます。大根と長芋のすりおろしを混ぜ合わせ、そこへ酢味噌をかけたものは働き者の祖母宅の朝食に必ず出てきた思い出の一品。今思うと胃腸への最強コンビです。


自分にとって何が大切なことなのかへの気付き、健康な身体づくり、その時があったから今だからできた事があった昨年は一生記憶に残ることでしょう。

さぁ、ヤマイモから始める2021年のスタートです。お正月の食べ過ぎた胃腸を優しくメンテナンス。新型コロナウィルスの少しでも早い収束を願い、笑顔がいっぱい、溢れる年となりますように。
本年も何卒よろしくお願い致します。



<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエプロ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

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