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でんかしょでんかしょ今年も絵本と共にのススメ♪
【内田祐子 ふわはね絵本のお部屋】

更新日: 2021/1/6

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新年最初の絵本は昨年の主役ねずみさんの昔話から。
『ねずみのすもう』

ある日、おじいさんが山へしばかりにいくと、おや、かわいい掛け声が聞こえてきます。
でんかしょでんかしょ
声は確かにやぶのかげ。
「はて、何だろう」おじいさんがそーっとのぞいてみると・・・。
ひょろひょろのおじいさんのところの痩せねずみとでっぷり太った長者どんのところのねずみが相撲の真っ最中。ところが痩せねずみの弱いこと。
長者どんのとこの太ったねずみにすぽんすぽんと投げられてばかり。可哀そうになったおじいさんは・・・。皆さんもよくご存知の昔話ではないでしょうか。

昔話は文学の原型であると児童文学者 松井直氏。
昔話には私たち祖先の多様な経験や感じ方や知恵や想像力や願望などが、結晶のように見事な形で表現されている。昔話が今も私たちの興味を惹きつけるのは、表面的なストーリーの面白さだけではなく、人間のドラマ、一日本人の生き様、生き方、生きる力が語りあかされているからです
昔話の物語体験が子供が成人して社会で生きるときの知恵と力の源となるのです。
(「おじいさんがかぶをうえました 月刊絵本「子供の友」50年の歩み」福音館書店 よりP15抜粋)

3歳くらいから少しずつ出会わせてあげたい昔話の世界。残酷なものが目に付くこともありますが、それもひっくるめて昔話。私は子どもたちに伝えたい大切なことが描かれている世界だと思っています。
この絵本には意地悪なおじいさんやおばあさん、怖い鬼も山姥もでてきません。
優しく暖かなお話です。
初めての昔話としても出会わせてあげたい一冊。

さぁ、15日には小正月。鏡開きの日です。
関西ではお正月に年神様にお供えした鏡餅を割っていただきます。
年神様の力を身体に迎え、力をもらいでんかしょでんかしょこのねずみたちのように頑張っていきましょう。

<プロフィール>

絵本のつなぎて 
ふわはね(内田 祐子)

子育てアドバイザー・絵本講師・ベビーシッター
手遊びやわらべ歌を取り入れたオリジナルの絵本プログラムで、暮らしの歳時記を表現。「はじめて絵本」のクラスでは、絵本の読み方や選び方・楽しみ方など、お子さんと絵本を楽しむコツを伝授!子育てアドバイザーの経験を生かし、各種子育てママのお悩み相談にも対応。
絵本のある暮らしや絵本紹介のインスタグラムは人気でフォロワーが一万人を超える。
インスタグラム @fuwahane
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