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カリフラワーとレモンの食べ方
【伊藤由香-小さな食憶-】

更新日: 2021/2/15

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一年ぶりのお雛様との再会は、目で感じる春。

ほころんだ梅の花の香りを聞く…香りが教えてくれる春の歩みです。
四季と節句を通して季節を「待ちわびる」ことも、日常のささやかな楽しみです。
目も楽しませてくれるフラクタル構造をした美しい緑色のロマネスコ、オレンジ色をしたオレンジブーケと言う名前のカリフラワーや紫色と白だけでなく様々な種類を見かけるようになりました。

カリフラワー
ハナカンラン、ハナヤサイ、キャベツの花と言う和名がついています。
ブロッコリー同様花の蕾(花蕾)と茎を食べていますが、カリフラワーは正確には花芽になる前の状態。
栄養を貯めている大きな茎は必ず食べたい部分。
含まれるビタミンCの豊富さと加熱してもその損失が少ないという嬉しい特徴があります。
緑黄色野菜のブロッコリー人気に押されていましたが、アブラナ科の強い抗酸化作用の期待と、バランス良い栄養が注目され再び人気の野菜となっているようです。
何より、鮮度が良いカリフラワーはコクと甘味があります。
生食はコリッ、ホロっ、加熱の仕方でもほっくり、ほこほこと豊かな食感に食べ方の楽しみ広がる野菜です。

幾度か訪れる度に知った「酢みかん」と高知で呼ばれる香味系柑橘類。
レモン、スダチ、柚子以外に、今まで知らなかったブシュカンや直七、だいだい、ゆうこう等と高知では旬と四季の素材に合わせて使い分け、日常の食卓に欠かせないそうです。
お酒やカクテルまでにも幅広く使われていて、その種類の多さと食の組み合わせ方と風情あり本当に楽しいこと。

その香味系柑橘類の中でも馴染みあるレモン
多くは輸入が出回りますが、日本国内でも寒さに強い品種が主に栽培され売られています。
過日初めて口にした「食べるレモン」と言うのも頷くスイートレモネード。
絞る!だけではない目新しい食べ方の魅力なのだと思いました。
種類によって使い方や食べ方の幅がまだまだ広がりそうな香味系柑橘類です。

さて、皮も安心して楽しめる国産レモンです。
香りの成分は皮に多いことは良く知られ、皮も果肉もすべて刻んで使いたい!
果肉も全てを角切りにした国産レモンがポイントのビタミンたっぷりカリフラワーのタブレサラダを作ってみました。

鮮度良いカリフラワーは生のまま花蕾も茎もすべてミキサーにかけます。
その中に皮、果肉共に角切りしたレモン、玉ねぎのみじん切り、パセリ、角切りきゅうりなど加えオリーブオイルをまわしかけ塩で味を調えます。
一足早くミモザの花が咲いたようなレモンイエローの色とレモンの香りを聞きながら…春をまつ爽やかサラダです。

柔らかい緑色の野菜に芽野菜が並ぶ春らしい野菜売り場が、心浮き立つ季節となってきましたね。

<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエプロ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

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