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菜の花のプラスの楽しみ
【伊藤由香ー小さな食憶ー】

更新日: 2021/3/1

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弥生 日も長くなってきました。

太陽の光が、地面に差し込むようになり土の中で虫が動き出し、地上では色とりどりの花が咲き始めます。

これから始まる淡く優しい春の景色を想うと心が華やぎます。
菜の花
白菜、大根、かぶ、小松菜、青梗菜、水菜、キャベツなどアブラナ科の花の総称が「菜の花」。
昔は菜種油を採取するために栽培されていたようです。
多く出回っているものは品種改良された開花する前の蕾、葉、茎を摘んだもの。
可愛らしい蕾、やわらかい葉にやさしい風味とほろ苦さが魅力。

春が近づくと多くのアブラナ科の野菜はとう(花茎)が立ってきて花を咲かせ子孫(種)を残す準備に入ります。。。だから蕾にはきゅっと素晴らしいエネルギーと栄養が詰まっています。
「春の皿には苦味を盛れ」と言われます。
身体の代謝を高めるサポートを期待できるだけでなく、野菜の中でもビタミンCの含有量はトップクラス。
カロテン、カルシウム、葉酸なども多く含みます。


小松菜、青梗菜、水菜などまたひと味違う個性豊かな菜の花に出会えば是非お試しください。

さて、私のプラスのお楽しみは、1,2本の菜の花をコップに挿すこと。
暖かい部屋であれば翌日には蕾が色付き可愛い黄色の花が咲き始めます。
四枚の花弁、十字花。
お皿や、お弁当に小さな彩を添えることができます。

昨今、様々なエディブルフラワー(食用花)が並びます。
春ですもの♪ これから迎える桃の節句、卒業や入学のお祝いに心華やぐ花あるお皿を咲かせてみませんか。
余った時は、よく切った卵白を薄く塗り、グラニュー糖をふりかけ冷蔵庫で乾燥させれば日持ちもするお花の砂糖漬けができます。
焼き菓子に飾ったり、小皿にのせてお茶請けに、と春のティータイムを引き立てくれます♪

エディブルフラワー、菜の花、土佐文旦を散らしたレモンゼリーにお祝いの気持ちを共に固めてみました。

世の中にも明るい春が来ますように。

<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエプロ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

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