にしのみやぐらしブログ

TOP > にしのみやぐらしブログ > お弁当づくりから、はじめる一歩 【伊藤由香-小さな食憶-】

お弁当づくりから、はじめる一歩
【伊藤由香-小さな食憶-】

更新日: 2021/4/5

  •  
  •   mixiチェック
淡く優しい景色から、新芽の緑が輝き始めました。

散歩や車中の窓から見上げた満開の桜。
今年も静かなお花見でしたが、優しい心を思い出す春のひと時となりました。

さぁ、いよいよお弁当もスタートですね。
僭越ながら、お弁当を詰める際、心掛けていることのいくつかをご紹介します。

①水分が多いものを入れるときは、とろろ昆布を下に入れて詰めます。
または焼いた揚げや鰹節を和えます。
汁気を吸ってくれるだけでなく、うま味もプラスされます。

②野菜や果物の和え物は“敢えて和えず”に詰めています。
鰹節や海苔に、醤油やポン酢や梅醤油などををまぶし野菜に添え、野菜から極力水分を出さず、変色が無いように工夫をしています。
味移りが重なっても良いように、横に詰めるものを選べばどちらも美味しく頂けます。

③特に酸性に傾きがちな身体を健康体であるアルカリ性に保つ食品のひとつ昆布。
出汁を出し終えた昆布は無駄なく口にしています。

出し終えた昆布をせん切りにし、炊き立てご飯に混ぜて、混ぜご飯にしています。
叩き梅、焼き鮭、胡麻等加えるとより美味しく頂けます。

④冷蔵庫で少しずつ残った野菜は2%の塩水に漬けて保存。
野菜の水気をしっかり絞るだけで、簡単なお弁当の箸休めになります。

店頭のテーマは~ゆるサス~♪

昨今目にするSDGs「持続可能な開発目標」や、機会あり学ばせてもらった気候変動をはじめとした地球の課題に対して積極的に植物由来のものを食べて貢献しようという想いを持つ食のスタイル。
また、講演を拝聴した「エシカル消費」や「エシカルな農業」。
人や社会、環境に配慮したものやサービスを選んで買い物をし、今食べられるからそれでよいということではなく、この先の将来もずっと食べていけるようにするということ。
ゴミを減らす、食材を必要な分だけ無駄なく使い切る、どこで作られたのかなとすこし考えてみる等、「食」を通じて私にも環境に配慮したできる行動が考えられそうです。

ホイルや紙カップを極力使用せずに詰め、食べ終わった後、長年愛用している曲げわっぱのお弁当箱の中が空っぽになる(ゴミを出さない)ように詰める心掛けも、できる行動の一歩でしょうか。

大きく変化した一年から、迎える新学期。
明るい未来を信じて、軽やかな一歩を進み出せますように。


<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエプロ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

新しい記事へ

最新記事へ

過去の記事へ

  • ※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
  • ※記事に掲載されたイベント情報や商品は、掲載中または掲載後に売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。