一緒に作ると楽しい夏のアウトドアCooking「トマトのファルシー」と「椎茸グラタン」【つちだ縁に習う『料理のツボ』】
今回は、子どもと大人が作業も料理もいっしょに楽しめるBBQメニュー。
市販のレトルトソースや冷凍ピラフを使えば、野外でも手軽に作れて洗い物や作業も楽に。
トマトと椎茸を器に簡単バーベキューアラカルト2種を作ります。
夏休みのお手伝いも遊びながら出来るエセンスを加えて、
親は「しない調理」で、中に詰める具材は全て冷凍ものやレトルトを使います。
気持ちを楽に!椎茸の軸や切ったトマトのカップを作る部分を一緒に楽しく作業。
椎茸の軸やトマトの中身はそのままスープにしましょう。
<椎茸とトマトのお出汁がきいたふんわり卵スープの作り方>
1.椎茸の軸や少し切った部分はみじん切り、トマトの中身や切り離した部分は角切りに。
2.鍋に水と1、コンソメ顆粒、ブラックペッパーを加え沸騰したら溶き卵を回しいれ、
ふんわり仕上げて火を止めて完成。
〇お好みでごま油やオリーブオイルを垂らすと風味のアクセントに♪
●廃棄ロス・食べ物はトマトヘタとしいたけの石づき以外は捨てる部分が無い事もとても良い食育になります。
<材料>4人分
(A)
トマトのファルシートマト(中)4個
冷凍ピラフ(チキンライス) 1袋(450g)
パスタソース(お好みのもの) 1/4袋
ピザ用チーズ 適量
(B)
椎茸グラタン椎茸 8枚
パスタソース(お好みのもの) 1/4袋
ピザ用チーズ 適量
<アイテム>
BBQ用アルミバット 2枚
アルミホイル(引っ付かないアルミホイルも便利)
<下ごしらえ>
1.トマトは底の部分が安定する様に2~3mm切り落とす。(穴があかない用に注意)
2.ヘタが付いている方は蓋として後で使用するので、1~2cmに切って取っておく。
3.中をくり抜き、種は抜いておく。(抜いた中身は、捨てずに後で別の料理に使いましょう)
4.椎茸も同様に底の部分が安定する様に2~3mm切り落とす。
5.軸を切り落とす。(軸は石突きを落として、4と合わせて別の料理に)
<作り方>
1.トマトの中に冷凍ピラフを8分目まで詰める。
2.1の上からパスタソースを大さじ1かけて、ピザ用チーズを乗せる(お好みで)。
3.BBQ用アルミバットに並べる。
4.椎茸も同様に3のBBQ用アルミバットに傘を上にして並べる。
5.4の上からパスタソースを大さじ1かけて、ピザ用チーズを乗せる(お好みで)。
6.もう1つのアルミバットを蓋にして、チーズが溶けるまで蒸し焼きにして完成。
7.好みでパセリ等のハーブをトッピングすると彩りも鮮やかで風味も増します。
【調理のポイント】
今回のパスタソースは、明太子クリームを使用しました。
クリーム系やトマトソース、ミートソース等
どんなソースもトマトのファルシーがドリアの様な仕上がりになるのでどれもおすすめです。
ピラフは、トマトに相性の良いチキンライス(ケチャップ味)に。
いろいろ組み合わせを楽しんでみても。くり抜いたトマトの中身はピラフに混ぜて詰め直すと無駄なく使えて美味しくいただけます。
椎茸の軸や少量切り落とした傘の部分も細かく切って、
ソースと合わせて椎茸グラタンにしたり、パスタソースに活用しても○。
おうちの中で調理する場合は、オーブントースターやグリルで焼くと良いですよ。
トマトを育てる事を経験したので、料理やアウトドアの楽しみ方も経験してもらいたく思います。
<プロフィール>
つちだ 縁 (つちだ ゆかり)
一児の母・現在子育て中でリアルメニューを発信。自身の料理教室でも“食卓から子供の健康を育む”をテーマに講座を展開中。プロの料理人の長年の経験を活かし、家庭でも手軽で簡単にできるテーブル映えする記念日料理がメイン。創作メニューを得意とし、日常生活をより素敵にアレンジする 『料理のツボ』 を研究・提案し続ける。
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