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種から想うかぼちゃの絵本のススメ♪
【内田祐子 ふわはね絵本のお部屋】

更新日: 2021/10/20

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いつまでも暑いと思っていたら秋が足早に過ぎていってなんだかもう冬が見えてきたような気さえします。
急に寒くなってお風邪などひかれていませんか?
ハロウィンも近づいて4階絵本売り場でもハロウィンの絵本がたくさん並んでいます。
オレンジのカボチャの中に一冊。緑のかぼちゃが。
今日はそちらを
こぐま社より『ぼくのかぼちゃ』

それはこんな始まり
おひさま ぽかぽか はるのひに、
ともくんは さんりんしゃを きこきこ こいで、
にわに でました。
おかあさんは なんだか いそがしそう。
「おかあさん なにしているの?」
「かぼちゃの たねを まこうと おもうの。てつだってくれる?」
「うん。ぼく、たね まきたい」
(p2本文引用)

この物語は春から始まります。
畑がふかふかになったらともくんは指でぽこぽこ穴をあけ、かぼちゃの種をまきました。
次の次の日のそのまたまた次の日、かぼちゃが芽をだしました!
かばちゃの葉はぐんぐん育ち、やがて雨が続き、夏がきて大きな黄色い花が咲きました。
太陽がじりじりと照り続け、葉っぱも花もぐったり。みーんな枯れちゃったと思ったその時、お花のおしりにかぼちゃの赤ちゃんが!!
夏休みも終わりに近づく頃には大きなかぼちゃがごろんごろん。
かぼちゃプリンにかぼちゃのスープ、かぼちゃのケーキ!!と、ともくん楽しみにしていたのに!!

さぁ、ともくんは無事種から育てた大切なかぼちゃを食べることは出来たのでしょうか。

京都郊外の山の麓で暮らしてらっしゃる作者のかもがわしのさん。
実際に家の前にはシカやイノシシが出没!お庭の野菜を動物の親子に収穫前に食べられてしまった経験もあるそうです。
人にとっても理不尽なことも自然の中にある動物たちにとっては生きていくために必要なことと、山の向こうのたくさんの動物たちを想い描かれた実体験からくる絵本。


少し先ですが12月22日の冬至にはかぼちゃをいただきます。
春に種をまいたかぼちゃが夏を越え収穫され、おいしいくなあれと寝かされ冬に美味しくいただく。
そんなストーリーも一緒に思いながらかぼちゃをいただくのはいかがでしょう。

切り紙の特殊刷り版画が温かみを増し独特の世界観を醸し出しています。
かぼちゃスープにかぼちゃプリン、かぼちゃのケーキにかぼちゃパン!
かぼちゃが食べたくなる。
作ってくれた誰かを、その畑の向こうの動物たちを想う。
そんな絵本です。

今月よりコトコトステージでも感染対策をしっかりとして少しずつですが、再開されています。
詳細及びお申し込みは西宮阪急ホームページまで。
皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。

<プロフィール>
絵本のつなぎて
ふわはね(内田祐子)

絵本を描く人作る人読む人読んでもらう人を繋ぎたいと関西を中心に活動を続ける。絵本で作る扉や広がる世界を楽しもうと絵本の紹介や絵本がある暮らし、親子の時間が楽しくなる発信をと綴るインスタグラムは子育て中のお母さんや幼児教育に携わる先生方に支持されフォロワーが1,3000人を超える。
毎日の絵本と言葉、月の満ち欠けが描かれた2020年4月始まりの日めくりカレンダーをニジノ絵本屋より出版。
インスタグラム @fuwahaney ←こちらをクリック★

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