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柚子の香りを楽しみ丸ごと食す
【伊藤由香-小さな食憶-】

更新日: 2021/12/21

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積雪の便り。野山一面雪化粧された景色が届きました。
寒さが一段と厳しくなりましたがお変わりございませんでしょうか。
22日は冬至。お風呂に柚子を浮かべた柚子湯で、邪気払いと風邪をひかないように身体の芯から温まりましょう。

皮に含まれる精油成分が血行を良くし、保温、保湿の効果も期待されると昔の方は知っておられたのでしょうか。
柚子湯の始まりは銭湯ができた江戸時代からだそうですが、日本で1000年以上の歴史があり古くから親しまれてきた柚子。

果汁を絞り、せん切りにした皮を加え和えた紅白なますや、器としていくらを盛り付けたり、柚子寒天、お雑煮の吸い口にとお正月にかけ柚子の出番が増える我が家です。

柑橘の中でも含まれるビタミンCはトップクラス。
実は柚子の果皮は果汁の約4倍ものビタミンCが含まれ余すところなく使いたいものです。
使いかけた柚子を少しずつ楽しみたい時は、丸ごとラップに包み冷凍しておくのも手軽で便利です。
使いたい時に、凍ったまま皮をすりおろすことができ、半解凍すれば果汁も絞れます。


柚子の器を使った後に…
柚子釜丸ごと包み焼きもオススメ

一口大に切った鶏肉、しいたけ、白ネギをバターで表面に焼き色を付け柚子釜に入れます。(鶏肉は中まで火が入らなくてもオーブンに入れ加熱するので大丈夫です)。
柚子果汁で伸ばした白味噌を上からかけ、アルミホイルまたはクッキングシートで包みます。
200度に熱したオーブンに入れて焼くこと20分。

包みを開けた時に広がる贅沢な柚子の香りはまた格別です。
詰めた食材のうま味と白味噌とバターがしみ込んだ白いワタ部分は加熱によって苦さが和らぎ、まったりとした食感になっています。
良ければ皮をナイフで食べやすく切り、具と合わせて召し上がってみて下さい。
柚子の器を丸ごと食べられてしまうかも!

年の瀬も押し迫り、気忙しくお過ごしのこととお察し致します。
疲れを感じられた時は大きく深呼吸して柚子の香りと果汁で是非リフレッシュしてくださいね。

どうぞお元気に良いお年をお迎えくださいませ。

<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエプロ
百貨店・食品メーカー講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

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